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テーマ:FXデビュー!!!(6251)
カテゴリ:FX・CFD
30日の日経平均株価が83円台前半への円高進行と8月鉱工業生産の下ぶれを嫌気して前日比190円安の9369円と大幅反落で引けたものの何とか9月中間決算を乗り切ったことで円高阻止「円売り介入」警戒感がやや後退しつつある。そもそも円高阻止は輸出企業の業績悪化やデフレ深化による企業売り上げ減少など株安の元凶として、「日経平均9000円では9月中間決算は乗り切れない」との財界の悲鳴に応えるべく6年半ぶりに風雲急を告げた経緯がある。しかし、30日の9月中間決算の最終日に合わせて円高・株安阻止の介入「第二弾」が期待されたが、見送られて失望の円買いが加速した。むろん意表を突いたタイミングかつレベル的にも9月15日の介入「第一弾」は予想以上のサプライズとなり、介入効果も十二分に発揮されただけに、介入「第二弾」はよほど思考を凝らし、パワーアップしないと介入「陣痛力」は発揮できない。当面、介入睨みの神経質な相場展開が予想される。
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Last updated
2010.09.30 22:17:42
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