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テーマ:ニュース(99896)
カテゴリ:徒然なるままに
コンビニとかでもそうなんですが、
レジの横にあるものをついつい買ってしまうことってありませんか?? コンビニだと、ガムとかチョコとか…。。 なんででしょうかね?? ついつい衝動が働いてしまうのでしょうか。 ●そんな衝動から、色々と考えてしまったことがひとつ。 先日、本屋に寄った時、レジ横にあった「ホワイトバンド」が 目につきました。 それで思わず、パートナーと一緒に購入。。 二人合わせて600円のわずかな募金。 募金なんて、偽善者っぽいとか思う人もいるのかもしれませんが、 「しよう」と思った時には私はなるべくするようにしてます。 ***************************** 理由のひとつとして、こんなエピソードを、、 昔、まだ統一前の西ドイツに住んでいたことがあるんですが、 こんな機会もめったにないので、いろいろ家族と旅行に行ったんですね。 その時の、忘れもしないイタリアのミラノでの出来事。 夕方の街を母と二人、 雨の日に傘を差しながら、両手に荷物で歩いてたんです。 お土産いっぱいで、いい気分♪ そしたら、ワーっと小さな子ども達が(私もまだ小さかったのですが) どこからかたくさーん現れて、囲まれちゃったんですよ。 今でもこんな言い方するのかな?? その子どもたち、当時は「ジプシー」って呼ばれてました。 それで「ギブミーマネー」と口々に言いながら、 私たち母子に手を伸ばしてきました。 中には腕を引っ張ってきたり、ナイフで脅す子どももいました。 母子は血の気がすっかりひいてしまい「ノーマネー…」を繰り返すばかり。 こういうとき、人ってどうしたらいいかわからなくなるんですよね。 通行人もいなかったので、かなりの恐怖でした。 すると突然、ジプシーたちがサーっと立ち去ったんです。 なにが起きたのか全く分からなかったのですが、 とりあえず諦めたのかと思い、ガタブル震えながらも、ひと安心。>< しかし、その後買い物をしようとカバンを開けて気づきました。 「サイフがない…」(シーン) そう。ご丁寧にカバンを開けてサイフを盗み、 チャックをまたちゃんと閉めて去っていたわけです。。 その後は大変でしたが、よく考えればジプシーって、 親のいない子どもの集団なわけで、 毎日生きるか死ぬかの瀬戸際なわけです。。 そんな子ども達から見たら、 日本人観光客なんてお気楽のんきな最上級のカモなわけですよ。 本当に、かなり真剣な目をした子ども達でした。 目だけが妙に大人びているというか…。 厳しい現実を生きているからなのでしょう。。 だから、私はむしろ 殺されなくて良かったって感謝しなくちゃいけないくらいですよね☆ 今のミラノはそんな貧困状態でもなく、治安も悪くないのでしょうが、、 (なにしろ10年以上も前の出来事なので。。) ●子どもたちがそんな風になってしまう飢えにあえぐ貧困を 未だに世界が作っているのだとしたら、 ●日本でのんきにやっている私たちは、相当罪深い。 と、たまに思うわけです。 たまにしか思わないのも、やはり私が平和な国にいる 日本人だからだろうと思いますが…。 *** ←それにコレ、どういう意味だかわかりますか? 世界のどこかで、三秒に一人、貧困から命を落としている人がいる という意味なんです。。 300円でどれほどの命が救われるのかわかりませんが、 みんながすれば、それだけたくさんの命が救えるハズです。 それに、ホワイトバンドをしてる人が街中に増えれば、 それを知らない人も「なんだろう?」って気にかけてくれるハズ…! ホワイドバンド、私もなるべく腕につけて外出しようと思ってます^^ ホワイトバンドのHPはこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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