うちの会社は最近になって、シャンプーに黒酢をいれて
商品にしようと開発している模様。

それで隣りの席に課長がいるのだけど、
成分表示を見せてもらってビックリ。。

うわー…、、、旧表示指定成分のオンパレードだ＠＠

合成界面活性剤が（乳化剤も含む）６個も入っている。。

黒酢の文字は、成分表示の一番最後にちょこっと（ｗ。

健康食品や雑誌などで「未病」を防ぐ情報の伝達を
目的として設立したらしいうちの会社。

だから健康関係の雑誌まである。（私が作ってるやつね）

読者の方は何かしら病気を抱えていたり、アトピーの人などが多い。

アレルギー関係の皮膚病には黒酢や吸玉がとてもよく効くと定評もある。
鍼灸や整体でも使用されていたり。 。


そんな会社が、合成界面活性剤たっぷりの
シャンプーなど出してどうするのか…。

会員さんが成分を見て、なんと思うのか。。

ほんと、勉強もせず知識もないのに
そういうのを作ろうと思う上司の気持ちが知れません。


当然、作っても雑誌で大々的に特集なんて組めない。

私なんて、オーガニック団体で編集ボランティアをしているだけに、
なおさら仕事でも組みたくもない。
シンプルケアを心がけるように日々誌面で説いているのに。。

会社や雑誌の信用は、どうなるのか？？と憤りを感じる。



というわけで、
課長になぜ、合成界面活性剤が悪いのかとコンコンと説明。

皮膚の構造から、シャンプーやクレンジングなどの強い洗浄力の元は、
食器を洗うような洗剤と同じ基材からできている話や
その他諸々のことを具体的にお話しました。 　


参考資料までも提示＾＾；　
本３冊家から持ってきて（化粧品成分辞典も）、
さらに参考になるＨＰまで。


そのかいあって、
どうやら成分の見直しを検討してもらえることに！！！


アトピーや敏感肌の人が使っても、
大丈夫なシャンプーをつくってくれるといいけど。。

石鹸シャンプーが一番安全かつ、
黒酢でリンスできるからオススメだと力説しておきました☆


●実は、シャンプーに合成界面活性剤を使用するのが
一番身体に影響があるんですよ。

頭皮は毛穴が一杯。よくすすいでも、完全には洗いきれないそう。
だからずっと洗浄剤が残ったまま。

毛穴から浸透し、毛細血管を伝って身体の中に入った界面活性剤は、
発癌作用があったり、皮膚に影響してハゲたり
毛根のメラノサイトを壊して白髪の原因になったりする。

髪を洗ったのに、すぐに頭皮が痒くなる人いませんか？？
それは皮膚が敏感に反応している証拠です。



一個人の力ではどうにもならないと思いますが、
せっかく新しい商品を作るのだから、良いものを作って欲しい。


私のコスメに対する知識は、
会社ではなんの役にも立たない情報だろうと思っていただけに、
美容に興味のない会社の役員の方がたに
興味を持ってもらえたことは、なんだか嬉しかったです＾＾



今後、どうなるかしら？？？