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カテゴリ:徒然なるままに
今日でようやく、ボランティアの取材記事を入稿できました。
15日期限と言われていたのに… 編集部の方にご迷惑をおかけしました><。 ●今回の取材で、一人、福岡の大学教授に電話取材をしました。 「電話だとお互いに伝わりきらないと思うから、会いに来て」 といわれたけど、福岡まではやっぱり行けなくて…。 それで電話での取材ということに了承してもらいました。 いざ取材をしていて、 医療がテーマなだけに本当に難しい題材で…。 はっきり言って、こんなに大変な仕事は初めてでした。 ●医療の中でも敏感な題材だけに、書いたはいいけど、 先生の指摘で誤解や訂正がたくさん。。 先生は1時間ほど電話で丁寧に説明してくださいました。 その後、再び書き直した原稿をメールで送りました。 そうしたら、「残念ながら、まだ訂正があります。メールで送ります」と。 とても自分が情けなく思いました。 ●そうして今日、先生に催促して、ようやく訂正原稿をいただきました。 見たら赤で訂正がぎっしり…。 私の文章はいずこ? というくらいです。 そして、本当にすばらしい文章になっていました。 自分の言い回しや語彙力、表現力の圧倒的な不足を感じました。 年間何十本と論文を書き、学生の論文を添削している先生。 そんな先生に取材し、私の至らない原稿を直していただいた。 情けないけれども、こんなにありがたいことはありません。 ●その原稿に、文章が添えてありました。 昨日見舞った友人ががんで亡くなったと。 でも年始は学校行事や入試対策で 目も回るほど忙しくて悲しんでいる暇もないと。 今日はお通夜です。 あなたは私がそんな状況にあることなど、ご存知なかったでしょうけれども、 そんな時の私の貴重な時間の上に、この原稿が成り立っていることを、 どうぞご理解ください。と。。 私は情けなくて、涙が出ました。 編集者としての周りへの気遣い、余裕、まだまだまだできません。 ごめんなさい。 自分の至らなさをかみしめつつ、先生の言葉を胸に これからもっと、成長していくほかはないと思いました。。 小さなことでもいい。 いつかは、私も、何か手助けのできる人間になっていたいです。 先生のご友人のご冥福をお祈り申し上げます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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