212433 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Calendar

Archives

2024/11
2024/10
2024/09
2024/08
2024/07
2024/06
2024/05
2024/04
2024/03
2024/02

Category

Freepage List

Keyword Search

▼キーワード検索

2007/03/16
XML

cosmo sport 1.png

「マツダ・コスモスポーツ」

さて、GT4で登場するコスモスポーツ。ちゃんとなぜだか、「わざわざ」2種類収録されているのに???と思ってしまったバカドジです。

何を思ったのか世界の自動車メーカーが「完成(最初に作ったのはドイツのメーカーだが一般使用に耐えうるシロモノではなかったと聞く)にさじを投げてしまった「ロータリー開発」に手をつけっちゃった「東洋工業」が度重なる失敗・研究の末に完成をみたコスモスポーツ(ひどい説明:はしょりすぎ)なんですが、結構すごいくるまなんですよ。1968年にニュルブリンクで行われた84時間耐久レース「マラソン・デ・ラ・ルート」に挑戦し数多くの有名メーカーを相手にポルシェ・ランチアに次ぐ堂々4位入賞の快挙をおこしているのです。(参加59台中、完走はわずか26台というデータからも完成度がどれほどのものかがうかがえる)

当時のマツダの社長が「売り出すつもりはない、イメージカーだ」といいつつ売る羽目になったこのぶっ飛んだデザイン、同時期発売していた「べレット1600GTR」「スカイライン2000GT」「Z432」を考えるとすごいセンスだなと感じます。ちなみにこのデザイン時も考えられた「フロントミッドシップ」は後のマツダのアイデンティティにもなっています。また、当時ではめずらしいセミモノコック方式であったボディは開口部以外には継ぎ目がなく、ハンドメイドの最たるものです。また、開口部分に取り付けられるパーツは全て「外国高速スポーツカー」のように後ろ開きになっています。すっごい。

そんなコスモスポーツ。なんでまたGT4で「A」と「B」をわざわざ収録したのか「意図」がみえませんがこの2台ちゃんと違いがあります。

coamofront.png

若干のずれはご勘弁を。

さてごらんのフロント写真「グリル形状」「ブレーキダクト」「バンパーの形状・ウレタン追加」などの変更が行われています。横から見ると

cosmoside.png

少々解りにくさはありますが「タイヤサイズ」「ウィンカーレンズ形状」「ホイールベース拡大」などが違う状態になっています。「フェンダーミラー」の違いはGT4では確認できないんですけどー。(笑)

少々しらべましたら、細かい箇所での変更点があるのですがそこまで書くと「くどい」のでここでは書きません。(笑)GT4上の中古車ショップで売ってある「L10B」を「REレースでもらったからいらねえや」と逃しているあなた。GT4マニアとしては「ツメ」があまいですぞ。ほほほほほ。

「んぁ?しってた?」

ではしかたありませんね。私がワルウございました。ふふふふふふ。ちなみにリアルにまだ大事に乗られているオーナーの方結構いらっしゃいます。興味のある方はさらにディープな「コスモスポーツワールド」へお進み下さい。

 

「みんカラ:コスモスポーツ」

http://minkara.carview.co.jp/car/4779/






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007/03/17 10:49:51 AM
コメント(10) | コメントを書く
[GT4 PHOTO] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X