「何故僕は今頃太陽を見ているのでしょう。」

今日が休みでよかった。コンディションが最悪なんです。今朝も一度起きたかな？と思ったら今までベッドの人でした。昨日はそうでもなかったのに・・・。

昨日は帰宅してからの時間は思い切りＴＶにかじりついている一晩でした。

「まずはＦ１のお話から。」

正直開幕を迎え、ここに来ても今シーズン「誰と何処を応援したいのか」はっきりしない私だったんです。テストドライバー時代からいつかこいつの時代が来る！！と思っていたキミ・ライコネンが古巣のマクラーレンからフェラーリへ、何でやねん。っと、思わずつっこみ。やっぱりマクラーレンでタイトルをとって欲しかったのでどうしても納得できないんです。だって「フェラーリだから勝てたんだよ」って他のヤツが云うのがゆるせないんですよ。さっそく「皇帝の築き上げた帝国の後継者」なんて「シューマッハのおかげ」みたいな云われよう。気に食わない。プンスカ！！速いんだぞ、このオトコは！！

で、マクラーレン。フェルナンド・アロンゾを迎えての本気モード。アロンゾ嫌いじゃないです。むしろ応援してました。んが！！「ルノー」だったからです。（ワガママ）どうせならルノーでがんばってよ！！ってどうしても思っちゃう。

結局微妙なきもちのままオーストラリアは始まったわけなんですが、今回さっそく「ヒヤリ」とする場面がありましたね。ヴルツ（ウィリアムズ）とクルサード（レッドブル）の４９周目あたりのクラッシュ…。

インから衝突してしまったクルサードのマシンが「フワリ」と浮き上がりヴルツのマシンを越えて横殴りにドライバーの鼻先をかすめてコース外に飛んでいったシーン。浮いた瞬間「おい！やべえよ！」と思わず叫んでしまった。もう少しヴルツが進んでいたら…と考えると気分が悪くなる。ヴルツ本人も生きた心地がしなかっただろう。

結果は皆さんご存知のとおり。マクラーレンはクルマがいい仕上がりをしているようです。今期の日本勢も調子がよさそうな雰囲気だし面白くなりそうな話題がいっぱいです。アグリさんのところはレースが終わってもボディの件で何やらもめてるみたいですが…。

「カレーくう一族」

じつは変な話、昨晩は誰のリクエストだか「カレー」だったんです。食卓を見た瞬間「うわ！カレーな一族」と叫んでしまいタイムリーに大うけしていたりしました。

しかし響きましたねここにきて。家族郎党全員号泣。思わずＣＭのたびに「ここがすごいのよ！！」と解説してみたり。(山崎作品フェチ：うざっ俺）でもやはり決め手は最後の言葉

人間はちっぽけな存在だ、自分を強く見せようとして、背伸びしては傷つき、その傷口を自分自身広げてしまう、愚かで弱い生き物だ。

だからこそ、人間は「夢」を見るのかもしれない。

夢の実現には困難を伴い、時として夢は人を苦しめる。

それでも「僕は」未来を切り開くことが出来るのは、夢に情熱を注ぐ人間の力だと信じている。しかし、「志」（こころざし）を忘れたとき、栄光は直ぐに終わりに向かうだろう・・・・・・・・・・・・・・。

でも、僕は何故、

明日の太陽を見ないのだろう。

ただただ、「家族としての絆」（愛）が欲しかったのであろう、振り向いて欲しかった、ただそれだけのことで、情熱も思いも精一杯生きてきた。しかしそれが「どうしてもかなわない」と思ってしまった自分に葛藤し、そして最悪の結果を選んでしまう・・・。思わず久しぶりにドラマで号泣させてもらった。カメラワークのつたなさ？はともかく。（おいおい、ソコに突込みが入るのかよ）

いい話でしたね。正直もう一度見直してじっくり「鉄平」の心の動きを追いかけたい気持ちがします。ティッシュ一箱使いそうですが・・・。(笑）