云っておきますがかなりくどいですよ。
さて私も良く出かけるフォトモード掲示板で
「グランツーリスモ・ネット対戦告知」
を見て「危険性に関しての進言」を発しているのですが、まぁ何を云っているのかといいますと以下の通りなのです。
最近、ネット素人さん相手に気軽に「ポート開放してください」「以下のサイトの専用ソフトで接続できます」みたいな
安易な説明は『おかしいのよ』
と、いくら云っても聞いてくれないので。これらの危険性について
「変わりに」
だらだらと書き込んだ内容をそのまま載せましたんでごらん下さい。(笑)
さてどこが問題なのでしょうか?
ポートとは簡単に説明するとデータの「送受信」を行うための通り道のようなもので、外部からの接続を受信できる状態を「ポートが開いている」、できない状態を「ポートが閉じている」などと言います。
今回のこの件に関しまずいえることは
「ポートを開く」ことによるデメリットが存在します。
外部からの接続を許可するということであるため、セキュリティは著しく低下することになります。本来は、セキュリティソフトやルーターを導入している場合は、初期設定ではポートが閉じている状態になっています。「ポートを閉じる」ことでパソコンを脅威から守っているわけです。逆を言えば、それらに対して 「ポートを開く」設定を施してやれば今回のこの接続ということになります。しかし単純に「ポートを開く」という行為は基本的には「あなたのパソコンを危険に晒す」という行為でもあることを覚えておいてください。
もちろん、ポートを開放したからといって必ずしも脅威に晒されるわけではありません。問題は「IPアドレスのさらし」にあります。
IPアドレスは通常「123.456.789.00」(←このアドレスは実在しません。)というような数字の羅列で表されます。これがインターネットにおいて、「個人を識別する番号」となります。さてこのIPアドレスから利用しているプロバイダーやドメインの情報を調べるのは接続している場合「ある方法」をつかうことにより簡単に追いかけることが可能になります。
さてみなさんここで、お気づきでしょうか?要はパソコンの「玄関口まで招待した上で鍵まで渡しちゃう」んです。怖いですね。
さて、素人さんにそれらの危険性をちゃんとあなたは説明ができますか?そして対処方法は?あなたから漏れないにしても参加者の中からあるかもしれませんね。
そういうことを私は申し上げているんです。
「皆さん信用できますから大丈夫ですよ」
そのようなチープなせりふは何の言い訳にも説得にもなりません。「あなたが何かが起こったときに全責任を負える立場にあるのなら」それもいいでしょうがあなたの素性は知れたものではないですよね。
本当に大丈夫?
と、云った感じです。もちろん「ホストサーバー」を当人が立て、そういったセキュリティ関連に関し「全責任を負う」ということが明言されるのならばいいのでしょうがそれは、まったくない。てことは 「何か問題が起きたらドロンパ」
もありえるんですよ怖くないですか?