イギリスのメーカー『Ｌｉｇｈｔｎｉｎｇ　Ｃａｒ　Ｃｏｍｐａｎｙ』（公式サイト）が電気自動車を発表しています。予定では２００８年から受注を開始する予定だそうです。（写真は本サイトより）

Ｅｌｅｃｔｒｉｃ　Ｌｉｇｈｔｎｉｎｇ　ＧＴＳ（ＧＴ）

なんともエロチックでブリティッシュなデザインですね。（？）なんだかアストンマーチンのようにも見えますが・・・ま、私的にかっこいいので許す。てなことで。

で、今回こちらは数々の特許もとられたようで（詳しくはサイトを参照下さい。）特に驚くのは車輪サイズを大きくすることなく「インホイールドライブ」を量産を前提に設計していること、これは以前ご紹介した「ｔｅｓｌａ　ｒｏａｄｓｔａｒ」（マイブログ）でもやってない技術です。要はドライブシャフトを要さず、車輪一つに一個のモーターを搭載するという技術です。（ダイレクトドライブモーターな）

さて、気になる性能の話なんですが結構なスペックです。笑っちゃいます。

サイトにもジャガーＸＫＲと比較してはあるんですがそれは先方を見てもらうとして（わざわざ書くのめんどくさいんですもの）各モーターの作り出す各合計のパワー計算値がなんと７００頭のお馬さんだそうです。０－４００km加速４.０（ＧＴ：５.０）秒！！！４．５メートルの全長と幅２メートルの図体が音も静かに爆走するわけだ。（怖い）重量は驚きの１３５０ｋｇ（シビックタイプＲとたいしてかわらない…おかしいって。）

いやぁ、やっぱりイギリス人はすごいね。つうかもう、ヴェイロンの最高速記録を電気自動車が破る日ももうすぐかな？？

ちうかね。日本メーカーさんも政府も本気で電気自動車で考え出したほうが良いような地球環境にはなってきていると思うんですけど…。ここんとこ、すごいですね気温のおかしさが…。

慶応義塾大学のチーム、『ＫＡＺ・Ｅｌｌｉｃａ』ですね。（慶應大学 大学院 助教の小田佳さん運営ブログ）とかにいっぱいスポンサー付けてもっと国を挙げて「研究」やるべきぐらいの勢いじゃないの？って思うけど。（問題もそりゃたくさんあるけど、「どこがメインか？」が問題だからね。）今頃燃料電池の供給提携先を探すとかじゃぁ遅いよね。ほほほほ。

そう考えると個人会社でのこの開発力には少々ビビルものもある。まぁ、イギリス人には（モーオタな）お貴族様もいらっしゃいますし…お金の面ではなっとくはいけるのかな？

でもいったいこれ、

いくらになるんでしょう？

そこに興味があったり。

（たぶん買えんな）