新！　男の子育て　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－ お父さんが一番だろ？ －－

娘はご飯を食べる行儀が悪い・・
ご飯を食べるときに、左手を使わずに右手だけで食べたりします。
嫁さん自身もあまり行儀はよくない方なので気にならないのか、ご飯を食べる時に注意するのはほとんどGRANVIA(ーー;)
一昨日、いつものように娘は左手を使わずに右手だけで食事をしていて
『お前は何回左手も使えって言うたらわかるんや！　毎日毎日同じ事を言わすな！』と、つい怒鳴ってしまいました。前々日にバイトがあり、寝不足でイライラしていて、その日も寝不足のままバイト。つい必要以上に怒鳴ってしまいました。

娘はとうとうシクシクと泣き出してしまいました、が、追い討ちをかけるように『何で今頃泣くんや！　注意されるの初めてちゃうやろうが！　泣くぐらいやったら何で気をつけへんねん！！　注意されへん日が無いやろう！！』

あれは自分でも“注意”の域を超えていました、その時はカッとなってたので何も考えなかったけど・・それどころか今に考えると、もっと傷つけてやろうって勢いだったかも知れません。

GRANVIAがリビングを出るときに、嫁さんが『お父さんに“気をつけます、ごめんなさい”って言うておいで』とさとし、娘が泣きながら謝りにきました。
本当はGRANVIAに悪いことをしたわけじゃないので、気をつけてくれれば、謝る必要は無いんだけど、『わかったんならもういいよ、明日もお父さんはちゃんと見てる、行儀良くても、悪くてもちゃんと見てるから、次から頑張ろうな』と、言い娘はごめんなさいと、頑張りますのちゅ～♪
そして、昨日の夜ご飯。
じっと見ていました・・・『ほら、やっぱり左手使ってない・・おっ気がついたか、ちゃんと使ったな♪』←GRANVIA心の声。
そんな心の声が何回も出ましたが、娘なりに一生懸命頑張っていました、時々GRANVIAと目が合うので『気をつけてるな♪』って言う心の声と一緒に娘を見てニコッ♪　っとしてやると、娘もニコッと笑い返します。
そして晩御飯終了。
『おい、○○(娘の名前)、今日は凄かったやないか！ちゃんと左手使ってたし、危ないときもあったけど、一生懸命気をつけてるのが、お父さんにちゃんとわかったぞ♪』
娘も凄く喜んで抱きついて来ます。そこへ嫁さんが『朝もな、ちゃんと左手に気をつけて食べてたよ、お父さんがいなくても自分でちゃんと、気をつけて食べてた』と報告が入り、さらにGRANVIAに褒められて喜ぶ娘。

娘が頑張ってくれたのが嬉しく、同時に必要以上に怒鳴った自分が情けなくて、娘に可愛そうな事をして、未だにあの時の娘の辛そうな泣き顔が忘れられません。

お姉ちゃん、お父さんこそごめんな、もう少し注意の仕方もあったと思う、お父さんもイライラせんように頑張るからな～

元気にやせる研究所