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GRANVIAは小学校の頃、よくお婆ちゃんの家に泊まりに行っていました、自転車で40分ぐらい。
お婆ちゃんは、その頃仕事をしていて『泊まりに来るのは良いけど、忙しいからちゃんとご飯を食べた後に来なさいよ!』と言っていましたが、早く遊びに行きたいGRANVIAはご飯も食べずに泊まりに行きました。 その度に怒られて怒られて、それでも毎週のように泊まりに行って・・・ 今考えると、おもちゃも無い、お爺ちゃんもお婆ちゃんも当時は恐い人で、立ってるだけで鬱陶しいから座りなさいって怒られていたのに、何が面白くて泊まりに行っていたんだろう。 でもGRANVIAはお爺ちゃんとお婆ちゃんが大好きでした。 10年前にお爺ちゃんが亡くなって、2年ほど前からお婆ちゃんが認知症になり、家の近くの施設で生活していました。 今年87歳になったんだけど・・・・ 先週の金曜日の夜に死んでしまいました GRANVIAの家からそんなに遠くないのに、たまにしか様子を見に行かず・・それでも行くと喜んでくれて、GRANVIAが小さい頃の話をするとうっすら笑って 『そうやったね・・♪』 って笑ってくれて。 帰り際には『また来てよ、待ってるからね』と手を握ってお願いされたりして。 どんどん体力も無くなり、歩くことさえ出来なくなり、車椅子とベッドの上だけの生活になりました、それでもGRANVIAと 『少し元気が出たら、お爺ちゃんのお墓参りに行こう!』 って約束をしていました。 お墓参りどころか、お墓に入る事になりました。 もちろんGRANVIAは大泣きしましたが、案外平気でした、実感が無いのか、それともどこかで覚悟をしていたのか。 お婆ちゃん、恐かったけど大好きな大好きなお婆ちゃん! お爺ちゃんと会えた? ありがとうね、お婆ちゃん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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