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師匠のひとりに児島一裕さん(通称:うーたん)がいます。 彼はデモクラティック・スクール(サドベリースクール)の師匠です。 うーたんがよく、デモクラティック・スクールの次はデモクラティック・フィールドなんです。 と言っていますが、 木村秋則さんの「すべては宇宙の采配」にそれとつながることがありました。 木村さんはリンゴの木、いっぽん一本に必ず話しかけます。(以前、話しかけなかった木は厳しい時にすべて枯れてしまったそうです。) 土やその中のバクテリアなども人間に対するのと同じように心づかっています。 サドベリースクールでは子どもたちを尊重しますが、木村さんはリンゴの木も土もすてべの存在を尊重しています。 そして、木村さんが生きていくためにリンゴを収穫させてもらってます。 リンゴ畑のすべての存在を活かしながら。 なるほど、これがうーたんのいっていたデモクラティック・フィールドか。 かたや、地球上のおおくの場所で人間はおかねのためにフィールドを破壊しています。 そこには「尊重」というものはあまりないかもしれません。 ところで、昨日は息子がぜんそく持ちで薬が切れたので病院に行ってきました。 息子は薬がいやで、そうすると喘息の症状がたまに出るときがあります。 薬をのめばアレルギー症状がでないのですが、 化学薬品をあまり体に入れたくない息子の気持ちもわかります。 それにしても、なんで現代社会はアレルギーというものがまん延しているのでしょう。 うちの子にはけっこうアトピーやぜんそくの兆候がありますし、 スタッフにはそばアレルギーがなぜか多いし、 いろんな人がけっこうな割合でアレルギーなんではないでしょうか? 先日、アマゾンの原住民の方達の番組を見たんですが、彼らはアレルギーというのものには、縁がなさそうです。 彼らはきっと身の回りの菌とかとも共存してうまくやっているのでしょう。 農薬、薬、消毒薬、といろいろありますが、それでもっていろんな菌をやっつけてしまったせいで、 人間の免疫機構がバランスをくずしてしまったのが今の人間をアレルギーで苦しめている原因なのではないか、と勘ぐっています。 ちなみに、木村さんちの「奇跡のりんご」自然栽培で育てた野菜は、不思議なことに腐れません。 普通の野菜は時間がたつと「腐れる」のですが自然栽培の野菜は腐らずに、長い時間をかけて最後は枯れていきます。腐らない。 おそらく、さまざまな菌と共存してきたので本来の免疫機構が働いているのでしょう。 人間も昔はそうだったのでしょう。アマゾンの原住民もそうなのでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月04日 06時41分53秒
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