|
カテゴリ:カテゴリ未分類
さて、こちらは現時時間で朝の9時ごろです。 今日は3:33分に目が覚めてしまいました。 昨日、SVSでの研修が終了しました。 おとといは午前に、スコットから、午後はハンナから話をききました。 時差ぼけもまだあり、英語を聞くだけで朝からあたまがボーっとなってしまうのですが、 スコットの話で印象に残っているのは、 このスクールの多極性、とでもいうのでしょうか、単語ではポーラーなんとかといっていましたが、 このスクールでは、みんながそれぞれ価値観が違うので、 たとえば、デジタルアートにiMacが欲しい!といっても、他の多数があまり必要性を感じなければ、 お金はスクールからは調達できず、自分たちで工面する必要があるのです。 よく、こんな自由なところにいったら、そんなわがままが通らない世の中ではやっていけないのでは? という質問をいただくのですが、それがこの答えになると思います。 このSVSというコミュニティーは現実社会と同じように、多様な価値観をもつ人々のコミュニティーで、 やりたいことがなんでもできるわけではありません。 やりたいことがなんでもできるとは限らない、という学びができるのがこのコミュニティーなんだ、 とスコットがいっていました。 でも、自分のやりたいことをスクールミーティングで主張できることは、 ひとりひとりにそれをすることがちゃんと認められている、ということで、 それはどんな小さな子だって、コミュニティーの一員なのだ、という力を持っていることを実感させます。 午後のハンナの話は、例のごとくうとうとしてしまいました。 印象に残っているのは、 親御さんの大事な大事なお子さんを預かるのだから、それ相応のものを持っていないといけない、 ということでした。 私も思いますが、サドベリーにお子さんを通わせようと考えている親御さんは、 本当に意識の高い方です。 お子さんのためにとことん教育について考えた末に、われわれと同じようにサドベリースクール(デモクラティックスクール)へと 行き着いてきた人です。 そんな親御さんのお子さんを預かるのですから、私たちの意識も半端ではいけません。 わたしたちは、プロフェッショナルであるべきです。 我が身を振り返り、大きく反省しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年10月30日 22時11分30秒
コメント(0) | コメントを書く |