子の意思を尊重すべきか?
親としてこういう考え方は間違っているのかもしれない。今春小学5年生に進級する長男は、自ら中学受験を望んでいる。個人の能力だけに留まらず人柄までをも計りかねない学歴という物差。学歴を重視した考え方は、企業だけでなく今の社会では当たり前かもしれない。そうして学歴に因って選択肢に幅があるのも事実だと思う。昨日、入塾に際し詳しい説明を聞きに息子を連れ進学塾へ出向いた。中受(中学受験)コースには2科と4科があり、4科を希望したところ、3回試験を受け、偏差値の平均が57以上が最低条件で、更には、今後偏差値65キープ可能な頭脳アリとの判断なくしてそのコース選択は出来ないと告げられた。「偏差値65ですね、わかりました。」笑顔で応えるもココロの中では‘ろろろろろっろくじゅうごキープだぁ?!!Σ(゜□゜;ノノオノノキっ’「僕がんばるよ!(^-^)9」と、親の心中察することなく傍らでクリクリとした瞳をキラキラ輝かせて言う息子に、‘まだ小学生のキミが何故、自ら荒波の中へ身を投じようとするのか?’今は、友人等との遊びから、そして目上の者と拘わり学ぶ多くのことから人格が形成されていくであろう段階にあると思う。小学生の今から受験の為勉強のみに拘束されるであろう今後を思えば、未だ賛成出来ずというのが本当のところだったりする。尤も、自分とは全く違うところに楽しみを見い出す彼にしてみれば、それは苦痛や心労を伴うものではなく、ごく当たり前なことなのかもしれないけれど。。。(理解出来ないバカ親です)ピアノ 18,900円。スイミング 10,600円。英語教室 10,000円。塾月謝 ~29,900円。(←中受コース4科の場合29,900円/他コース15,000円前後)その他(学校費+自宅学習教材等) 15,000円。ひと月の教育費=計84,300円。年間にして1,011,600円。いずれにせよ、今後教育費が跳ね上がることは間違い。(T∇T)