GREGORY （グレゴリー）ウエストヒップバッグテールメイトを購入した。

2011年10月08日

GREGORY （グレゴリー）ウエストヒップバッグテールメイトを購入した。

グレゴリーのテイルメイト

は、前から持っていましたが、ぶらっと入った古着屋さんで

クレイジーカラー

を発見。マルチカラーというのでしょうか？クレイジーカラーオタクとしては
見逃せない配色に、すぐに購入しました。普段は購入するまでに、かなり悩む体質ですが
グレゴリーにハズレ無しといいましょうか、絶大なる支持をしているブランドなので即買いです。

■ グレゴリー（Gregory）■

グレゴリー（Gregory）はカリフォルニアで生まれたバックパックのブランドです。
今まで30年以上、最高の背負い心地と品質、機能性を追求した製品をつくり続けている歴史あるブランド。
創業者のウェイン・グレゴリー（GREGORY）は14歳の時にボーイスカウトプロジェクトの一環として、
初めてのバックパックとなる木製フレームパックを自作した。彼のパックの完成度は高く、
アドベンチャー16のオーナーであったアンディー・ドロリンガーにモノづくりへの情熱と才能を見込まれた
グレゴリーはアドベンチャー16の2番目の従業員として誘われて、以来、数年間を工場で働く事になった。

22歳の時、妻スージーと2人でバックパック会社となるサンバード社を設立した。
ウェイン・グレゴリー（GREGORY）は今までにないデザインと機能を持ち合わせた
エクスターナルフレームパックの製作を目指した。しかし1973年にはサンバード社を解散した。
その後、フリーのデザイナーとして寝袋、テント、テクニカルウェアなども手掛ける様になった。
数々のアウトドア・メーカーの為に様々なギアを製作し、技術や知識、経験をさらに高めて行った。
ウェイン・グレゴリー（GREGORY）はエクスターナルフレームパックに限界を感じ、
これまでにないパックを求める新しい流れがウェイン・グレゴリー（GREGORY）の
パックデザインへの思いを再び駆り立てることになった。

「作りたいのはバックパックだ」

と、自分の心の中にある情熱を改めて確認し、再びバックパック専門の会社を始めることを決意した。
1977年にサンディエゴに「グレゴリー・マウンテン・プロダクツ」社を設立しました。
それ以来30年間に渡り、本社と生産拠点を南カリフォルニアにして活動を展開している。

当初、店裏でパック作りをし、店先で顧客を捕まえてはテクニカルな話題で話し込むのが日課でした。
そして、マウンテンガイドや一般顧客からのフィードバックを基に
新しいアイデアを製品作りに盛り込んで行くのだった。

ウェイン・グレゴリーはバックパックビジネスにおいてフィッティングが何にも勝り重要な物と確信していた。
グレゴリー社の革新的なアイデア、人間工学に基づいたデザイン、最高品質へのこだわり。
この情熱は冷める事なく、今日に至るまで最新のパック開発に反映されている。
彼がが目指す、より快適な

背負い心地、フィット感、耐久性、機能性

を常に追求し、進化を与え続け、それを背負う皆を驚かせ続けている。

・・・・・・・。

薀蓄オタクとしては、ため息漏れる内容でして、このこだわりこそが

パック界のロールスロイス

と呼ばれる所以であり、最高の称号を与えられたブランドだと思います。
ちなみに、悲しい事に一時期、大量のニセモノが横行しました。その時に知らずに
ニセモノを買ってしまった方も多いと思いますが、一応、僕がわかる範囲で

グレゴリーデイパック本物（ホンモノ）と偽物（ニセモノ）の見分け方

をお教えします。もし気になる商品がありましたら、ご確認ください。

1. 内側の『madein USA』タグの作りが簡単すぎる。
（本物は刺繍のような感じの作りになっていますが、偽物は簡単な作り）

2. 胸のストラップの作りが明らかに簡単すぎる。これは本物と見比べると判別可能。

3. ジッパーの台部分の、少し隙間が空いている方から見て
右側に『USA』、左側に『YKK』と、刻印されているモノが本物。

現在では、商品が大量に出回り、買えないという事がなくなりましたので、偽物が
出回らなくなりましたが、当時は欲しくても買えないという状況が長く続きました。
ですので、ニセモノが横行しましたが、ここ最近、スポーツ用品店などで購入したモノは
99％ホンモノと考えて大丈夫ですのでご安心を。フリーマーケットや露天で、新品を格安で買った
みたいな感じでしたら、一度調べた方がいいかもしれませんね。海外で、グレゴリーの
新品のパチモノは何度も見た事があります。せっかくロールスロイスを買ったのに
外側だけロールスロイスで、中身は軽自動車だった・・・ってことがないように
皆さん注意して購入してくださいね。きっと満足していただけると思います。

<過去記事>

「バックのロールスロイス」　グレゴリー　～GREGORY　MADE IN USA～