こだわりの Crescent Down Works （クレセントダウンワークス）最高のダウンジャケットです。

2011年10月28日

こだわりの Crescent Down Works （クレセントダウンワークス）最高のダウンジャケットです。

だいぶ肌寒くなってきましたね。

そろそろ本格的な冬に備え、アウタージャケットが気になる季節ですが、どうせ選ぶなら
10年選手、いや、20年は現役でイケるアイテムを選びませんか？頑丈という意味ではなく
ファッション的な要素、機能性能、品質等・・・この辺りを全て含めて、ダウンジャケットの
トップ、頂点に君臨できるアイテム。風説ではなく

実際に購入し、長年愛用したうえでの感想

を述べたいと思います。ダウンジャケットって、全て一緒だと思っている人もいますが、
雪山で遭難した場合、完全に死ぬ人と、余裕で生きて下山する人、これ位の差が出ます。
オシャレに特化しすぎると、死ぬ可能性が上がりますが、その点を含めてお勧めするのがコチラ。

Crescent Down Works（クレセントダウンワークス）

左のItalian Vest（イタリアンベスト）が嫁のベストでして、右のダウンセーター
（正式名称）が僕のダウンジャケットになります。引用説明になりますが

■クレセントダウンワークスとは ■

CRESCENT DOWN WORKS は、1974年創業のアメリカ・シアトル発のアウトドアメーカーです。
創業当初からダウンファクトリーとしてハンドメイドによる上質なダウン製品を作り続けており
ベーシックながらもダウンの軽い着心地・保温性抜群の暖かさを最大限に引き出す技術を持ち
その品質の高さ・形の良さから、老舗アメリカンブランドとして日本でも絶大な支持を受けています。
今でもアメリカで生産し続けている希少な MADE IN USA。( クレセントダウン HP )

昨日もアメリカ版湯たんぽの話でしたが、USA製というのに昔からワクワクするのは置いといて
とにかく軽くて暖かい。数年前から最高級ダウンジャケットとして、左肩にコレでもか！と言わんばかりの

コックマークを付けたモンクレー（MONCLER）が流行りまくり、後釜を狙えと
ドゥベチカ（DUVETICA）などが続きましたが、品質よりもファッション性が上回ってしまい
細々と良いモノを作っていたブランドが、大量生産する為、賃金の安い国に工場を移転。
現在では、モンクレー社の工場（生産国）はインド、クロアチア、スロバキア、中国、チュニジア
ルーマニア、マダガスカル、ハンガリーなどに拡散しているようですが・・・
こうなると、品質を維持するのは困難で、フランス製のモンクレーを所有していましたが
現在のモノとは比べ物になりません。まぁ、その辺のコダワリを貫いていたなら、
これだけ市場に出回りませんし、注目もされていなかったでしょう。話を戻しますが

クレセントダウンは、自分達のこだわりを守った

ここを最も評価するべきだと思います。ほとんどが、賃金の安いアジアの工場に移転する中
いまだにアメリカ、USA製にこだわっている。リーバイスでさえ、アジアに工場を移転したのですから
なかなか出来る事ではありません。また、毎年、毎年、斬新で新しい新作デザインを発表するのでなく
基本のモデルをしっかりと持ち、カラー展開などでファンの要望に応える。

職人芸

まさに、そういったブランドだと思います。ちなみにクレセントダウンの保温性能は

最高品質のグースダウン

が守っています。ダウンと言っても、水鳥には2種類あり　

「グース」と「ダック」

があるのですが、「グース」の方が、からだも大きいため
羽毛（ダウン）のサイズが大きく密度があり良質な羽毛が取れます。ジャケットの中身の
違いなんて着ていてわからないよう印象を受けますが、確実にわかります。とにかく
暖かい。ダウンジャケットの値段の差は、このダウンの品質で決まりますので、
現在のモンクレーやドゥベチカが、品質に見合った定価なのか？と思っちゃうわけです。
それなら半額ほどで買えるクレセントダウンの方が遥かにお得ではないのかと・・。
すでにダウンセーター（オレンジ）の方は10年ほど着用していますが、ダウンのへたり無し。
『保温性能落ちたな・・・』と感じる事も無しです。アウトドアウエア好きには是非着てもらいたい。

まさに一生モノのダウンジャケット。それがクレセントダウンです。