2011年8月31日、ミクシィが企業ロゴをリニューアルしたのですが、企業ロゴと言えば、

企業を映す鏡

と言っても過言ではないでしょう。そんな象徴とも呼べるブランドロゴを変更・変える場合、
慣れ親しんだロゴから、大きく変化すればするほど、ダメージがあるというか、がっかり感を
伴う結果になりかねません。このミクシーはまだ、大きな変化と呼べないので、そこまでの
違和感を感じませんが、改悪と言われる、『なんで変えたんだ？誰が得してんだ？』状態を
消費者に与えない為にも、企業は事前に出来る限りのリサーチをするべきだと思います。
ここ数年でロゴのイメージチェンジを行った企業を何店かピックアップしましたので

ロゴを変えて良かったのか？企業ロゴの変化・遍歴

をご覧下さい。



DOCOMO（ドコモ）





au





UNIQLO（ユニクロ）





KOKUYO (コクヨ)



どうですか？コクヨのロゴって、旧ロゴの方がはるかに馴染みがあるというか、現在の
ロゴに馴染めないというか、また微妙な感じに仕上がってますよね。ちなみに、違う意味で
斬新なロゴチェンジを遂げた企業が、スカイラークですね。時代と逆行していますが、凄くいい！



なんでしょうか・・・このおかえり感は。過去のロゴに戻したようですが、イマイチだった
時に、すんなり元に戻すという選択肢もあるという事を、企業の方に理解してもらたいですね。
ちなみに、なぜこのテーマで記事を書こうかと思ったのかと言うと、凄く違和感を感じ、
変更当時は『は？なんだこれ・・・』と思っていたロゴがあるんです。大幅にデザインを
変更したことにより、かなりの人間が、この腑に落ちない感、違和感で苦しんだと思うロゴが



釣具ブランド　DAIWA（ダイワ）のロゴですね。正直、何がしたいのかわからないロゴチェンジ
でしたし、古いロゴに慣れ親しんだ期間が、あまりに長すぎて、新しいロゴを受け入れる
気持ちになれなかったんですよね。でも、2年ほど経過して、このロゴがなかなかイケてるん
じゃないかと、最近になり思い始め、あきらかな心境の変化が押し寄せています。

なんでもそうですが、変化した時は馴染めないモノです。今は、超ダサイと思っていても
だんだん、旧ロゴより新ロゴの方が良く思えてくる可能性があるということ。KOKUYOの
ロゴもいつか、馴染んでくるのかわかりませんが、一概にNOというのではなく、一旦NOだけど
執行猶予を与えて見守ってやるという姿勢が大事なのかもしれませんね。


　　　　
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