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カテゴリ:愛すべき others
欲しい車と言うのは、人それぞれで違いますし、新車じゃないと嫌な人、2006年発売の限定車の形 じゃないと、いらないという人まで様々です。今回、ネットで検索していた所、なかなか気になる 車種があり、(新車じゃありません)某有名車メーカーの認定中古車販売センターに行った時の お話をさせて頂こうと思います。正直、初めて中古車センターに行ったので、どういう仕組みなの かも全く把握していなかったのですが、結構驚かされる内容だったので、その内容を書きますね。 いいな!と思った車は、大手中古車総合サイトで見つけました。それは、某有名メーカーの車種 ばかりを集めたサイトで、その中古車屋の中にあるパソコンでも、そのサイトの中から車を選ぶ ような形式でした。いわゆる公式サイトというモノだと思います。とりあえず、販売している車が 北陸だった為、屋号が同じの最寄の店舗に来店し『ネットで見たんですが、いろいろと話を聞きたい のですが』と言ったところ、なぜか、あまり良い反応ではないんですよね。なぜにこんな反応なのか、 全く持って理解が出来なかったのですが、年式や状態などの詳細を、もう少し詳しく聞いてもらい たいと詰め寄っても、パソコンにアップロードされた画像だけで判断してくださいという始末。 最後に『幾ら位値引きできるのか』という質問に入った時に、その中古車屋さんが激変し (何度も言いますが、日本のトップ3に入るメーカー) 『正直、他店の商品を売ってる時点で、ウチの利益はほとんどない』 『そこから値下げが出来るわけがない』 と、何か溜まっていたモノを吐き出すかのようにおっしゃいました。 『えっ!?』 まさかの返答に僕も驚きましたが、最初から利益がない事がわかっていたので、このような対応だった のかと、その時、はじめて、全てのパズルが合致したわけです。消費者としては、大手ブランド の名前を見て、安心してお店に来店していたのですが、そのような内部情報の不満を僕に言われて も困りますし、小さな利益でも積み重ねじゃないのかと。また、その積み重ねが、ブランドを作り 上げていく為の、重要な基礎ではないのかと。凹み倒して店を出たのですが、その車に並々ならぬ 興味を持っていたので、1週間後、違う系列の中古車屋さんに行きました。そこで対応してくれた 方は非常に、気持ちの良い方で、このような事があったとお話した所、いろいと教えてくれました。 1.自分の店にある在庫と、他店から取り寄せる場合の利益率の違い 他店から取り寄せる場合は、すでに販売している他店の販売金額から、実際販売する店舗に 少しだけ利益分を乗せて売却するので、どんな車種が売れようが、利益率はほぼ変わらない ようです。一方、自社で買い取った車の場合は、相場に比べ、安く買い取れば、安く買い取った 分だけ利益になり、当然、利益率はコチラの方が良いとの事。輸送などの面倒な手続きもない。 現状として、他店取り寄せは、薄利多売の大型店舗は、気持ちよく対応する場合が多いが、薄利多売 を嫌う小型の店舗は、利益が少ない上に、輸送等の業務処理が大変なこの作業を嫌う店もあるとのこと。 2.自分の店にある在庫と、他店から取り寄せる場合の値引率の違い さきほど述べたように、他店からの取り寄せの場合、代行販売手数料のような形でしか利益 が出ない為、そこから値引きというのはほぼ皆無。持ち込み等で買い取った車なら、少しは 期待できるようですが、オークション経由で仕入れた車の値下げは、原価が決まっている為、 そのディーラーに置いている車であってしても期待はできないとのこと。 (実際、取り扱うデーターの中に、全て、オークションで落札した金額(原価)が記載されている 為、相場・流行の大幅な変動がない限り、原価を下回る値引きはありえないようです。) 3.値引きできる中古車は、その分をすでに表示価格に上乗せしている可能性が高い これが一番面白かったのですが、近所にライバル会社がない中古車屋は値引きする店が 多いと言っていました。いわゆる田舎に多い店舗体系ですが、激戦区の店舗は、値引き金額 を含めた金額表示をしていると、誰も見向きもしないようで、とにかく最初から、突き詰めた 金額を表示していると言っていました。たしかにバイパス通りで5.6件の中古車が集まった地域 がありますが、とにかく中に入ってもらわないと話になりませんよね。入らなければ、交渉すら 出来ないのですから、販売方法も地域性や特徴があるのでしょう。正直、新車購入の際は 『最低でも2.30万円は値引きしてもらわないとな~』 と考え、実践してきましたが、すでに2.30万円は最初から値引き用に高めに設定していると考えて も言い過ぎではないのかもしれません。正直、新車に比べ、中古車業界がこれだけシビアな世界 だとは思ってもいませんでしたし、売る側のディーラーさんも、新車販売店のセールスマンよりも、 5千円、1万円の世界で、必死に模索している姿を見て、今までのイメージが完全に払拭されました。 今回で一つ学んだ事は 新車感覚で中古車は買うべからず という事。新車で30万円値引きしてもらえたんだから、中古車なら、もっと値引きは当たり前 なんて考えて、来店すると、とんでもないカウンターパンチが飛んできます。以上 中古車屋では値引きが期待できない理由 でした。中古車を購入、検討されている方は参考にしていただけると嬉しいです。 ↑↑↑ ↑↑↑ 別々のランキングですので、1クリックずつポチっていただけると嬉しいです。 【送料無料】自動車販売店は中古車輸出で生き残れ! SALE プレート 【送料無料】新車が売れない時代に新車を売る方法 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年10月26日 14時34分43秒
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