愛すべき道具達・・・。

2週間ほど前、お菓子のグミを噛んだ瞬間に『ゴリッ』と違和感を感じ、口の中を確認すると銀歯が取れていました。

すぐに歯医者に行くと『虫歯が原因で銀歯が取れやすい状態になっていた』という話だったので即治療。次の日
息子と駄菓子屋に行き、水飴を購入。治療した歯の逆側で食べれば問題ないだろう思い食べると、またも『ゴリッ』
と違和感。今度は逆の奥歯の銀歯が外れ、歯医者に行くとまたも『虫歯が原因で銀歯が取れやすい状態になって
いた』と再度言われ、本気で『歯が全部取れるんじゃないか・・・』と落ち込んでいたのですが、その際に衛生士が

『歯茎が腫れていますね』『歯周病のケアとかしています？』

と執拗に聞いてくるので、直感的に何か嫌な空気、違和感を感じ、前々から悩んでいた電動
歯ブラシの購入を決心しました。このご時勢にというか、『今更？』感は否めませんが

『手で磨かないと、磨いた感がないんじゃね？』

と思っていたのが購入しなかった理由であり、勝手に決め付ける悪い癖でもあります。ちなみに衛生士さん曰く

『音波が出る電動歯ブラシがいいですよ！ソニッケアーがオススメです！』

と教えて貰い、大型家電量販店へ一応視察に。基本的に4種類のメーカーが電動歯ブラシ界を引っ張っているようで
電気シェーバーでお馴染みのブラウン、パナソニック、ソニッケアー（フィリップス）、オムロンがありましたが、

『音波がいい』

という言葉が耳から離れず、ソニッケアーのダイヤモンドシリーズという商品に狙いを定め、調べました。

『ソニッケアー史上最高の洗浄力で光り輝く歯に』

こんな言葉に非常に弱く、歯垢除去能力が従来製品より45％アップとか言われたら、なぜか黙っていられません。
調べていくと、家電量販店で販売しているダイヤモンドクリーンは品番がHX9333/04であり、ネットで販売している
少し安いモデルはHX9382/02と違う仕様のように思えましたが、確認すると大きな違いとしてはUSBで充電できる




トラベルケースと、充電の際のコップが付属するモデルがHX9333/04であり、歯医者さんが推奨しているのは
HX9382/02というモデルだとわかりました。歯ブラシ自体は全く同じで、付属品の違いだけでしたが、一応
それも量販店で確認した所、HX9333/04はコップの上に歯ブラシを置かないと充電できない仕様になっており、
充電時に斜めになる上、割れるとコップを注文しないといけないという面倒な充電式だったので、HX9382/02に
する事を決定。パソコンから充電なんて絶対にしないでしょうから、即、楽天市場の最安店で購入しました。



替えのブラシも一緒に購入。4本で4000円ちょっとでしたが、三ヶ月で交換との事で、効率を考えると他の
商品との差は、そこまでないという事でしたが・・・一般的に言われているソニッケアーの最大の課題は、
替えブラシの値段の高さという事でやはり悩むも、替えブラシの交換時期が割と明確なので、一ヶ月350円
として考えればいいのでは？と店員さんに助言され、妙に納得してしまいました。ちなみに、ダイヤモンド
クリーン専用の歯ブラシじゃなくても従来のソニッケアー商品の替えブラシでも装着は可能のようです。





プロフェッショナル　歯科医院推奨

この言葉だけで、虫歯に勝てそうな気がします。また、保証期間も他社に比べて一番長く”2年間”になります。

『1年で壊れた！』なんてレビューもありましたが、基本的に1回目は無料交換のようで、無料交換分は2年
以内に壊れると修理代1万3千円位との事。ちなみに1人が1日3回の使用で計算されているようなので
家族で使うと電池の寿命、壊れるスピードも当然早くなると思います。壊れたとしても、1回は無料で
交換が出来ると思えば、それは有難いと考えるのかもしれませんね。まぁ、5年使っても壊れないという
人もいますし、一概に言えませんが、消耗品だと考えて使用したいと思います。中身はこんな感じです。




替えブラシ2本付き




右下の充電置きもガラスですが、ここHX9333/04はコップであり、グラグラします。子供のいる家庭では
正直怖いと思いました。さてさて、気になる使用結果ですが、歯の表面は驚く程ツルツルになります。
手によるブラッシングから、電動歯ブラシへのジャンプアップなので、当然の違いだとは思いますが、
歯科衛生士の人が言っていた、歯垢等が音波によって除去されるという説明通りの結果が得られたと
実感しています。また、ホワイトモードという機能を使用する事により、歯の表面に付着したステイン
（着色汚れ）を強力に除去し、約1週間で歯本来の自然な白さに近づけるという説明がありましたが
開始3日目で早くも兆候が見られる状況でして、毎日の歯磨きは欠かせず行っていたつもりでしたが、
電動歯ブラシの凄さを見せ付けられる結果となりました。デメリットをあえて言えば、充電時間の長さが
（フル充電の場合）約24時間と長いのがたまにキズですが、フル充電後、通常使用で約3週間は使用
可能ですので、問題ないレベルだと感じています。あとは宝の持ち腐れにならないように、ダイヤモンド
クリーンHX9382/02をいかに使いこなすかという事ですが、如実に現れるキレイになっていく歯を見れば
楽しんで歯磨きをする事ができそうです。様々なブランドがある中、今回、フィリップスのソニッケアーを
選んで良かったと思います。これから電動歯ブラシを購入の予定の方は参考にして頂けると幸いです。


　　　　
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