愛すべき道具達・・・。

『階段横に滑り台があれば、楽だし・・・早いのに！』


小学生の頃、階段横の手すりに腰掛け、一気に滑り降りるというのが流行っていましたが、そんな子供の
夢を、実際のマンションに設置した人が話題になっていましたので紹介したいと思います。まずはご覧下さい。





中国の上海に住むMiaorong（70歳）さんが製作した滑り台は

燃えている建物からより速く、より楽しく逃げる為

というコンセプトの元に開発したそうで、滑り台というか脱出用シュートになっています。しかし、燃えて
いる時により楽しく逃げる必要性はゼロだと思いますが、幼少期から漠然と”きっと良いだろう”と思ってた、

『階段横に滑り台があれば、楽だし・・・早いのに！』

という疑問は、階段で降りる方が”楽”という確固たる結論に変わりました。ちなみに、『通常時はかなり邪魔
なんじゃない？』と思われた方は、僕を含め、かなりたくさんいると思いますが、火災時以外は上部に収納、
折りたたむ事で邪魔にならないという工夫は施されています。実際に使用している動画をご覧下さい。




遅えぇぇぇぇぇぇええ！


滑り台が設置されるまでの流れが、かなりハイテク風だったので期待はしたのですが、カーブ付近の滑り
の悪さに幻滅。これでは逃げるまでに煙を大量に吸ってしまいそうですし、火事からは上手く逃げたと
しても、カーブ付近の摩擦で尻や肘辺りを火傷しそうですね。アイデアは100点だっただけに残念です（泣）


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