愛すべき道具達・・・。

誰もが経験した事があるであろう鍵関連のあるある。『鍵が無くなる』『鍵をどこに置いたかわからなくなる』ともう一つ

『鍵をかけたかわからない』

最近では、鍵が無くならないように音が出るキーホルダーを付けたりなど、とにかく目立つように工夫したり、
毎度毎度無くなるのに本当に腹が立ったので、現在では置き場所を完全に決めて、探すという無駄な時間を
無くしましたが、最後の『鍵かけたっけ！？』という問題は容易にクリアできるような簡単な話ではありません。

また、子供に『絶対に閉めてこいよ！』とあれだけ言ったのに、確認すると開いているなんてのは日常茶飯事で、
この問題をクリアしてくれれば確実にノーベル賞モノだな・・・と思っていましたが、とんでもない発明品が
すでに開発されていました。バッテリーなども使用せず、単純なアイデアだけで開発された未来の鍵は

KEYHOLE（キーホール）

という名前で発表され、次世代のデザインエンジニアの支援・育成を目的に毎年開催している国際デザイン
アワード「ジェームズ ダイソン アワード 2012」において、日本最優秀賞を獲得。使い方はこのように



鍵が閉まっていない状態なら赤。閉まっている状態なら青となります。更に詳しい説明をすると、カギを
ロックに入れると上にあるラッチボタンが押されます。ラッチボタンはオンとオフ状態のあるボタンでして、
一回押せばそのポジションが変わり、もう一回押せばそのポジションが元に戻る仕様となっています。
これほど簡単な仕様なのに、文章で説明すると”ややこしく”なってしまいますので、動画をご覧下さい。


（画像右下 YOUTUBE ロゴ付近クリックで大きな画面でご覧頂けます）

これは欲しい！

自宅の鍵は全て、このKEYHOLE仕様にするべきではないでしょうか？実際に強迫性障害という病気があり
鍵のかけ忘れが気になり”強迫観念”が頭を離れないといった事例は珍しい話ではなく、その点もクリア
されそうなこの商品は本当に素晴らしい発明だと思います。この発明を応用し、ガスの切り忘れ等も
一発でわかるようなシステムなど、このKEYHOLEを踏み台にして更なる発明品が出来ればいいですね！


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