愛すべき道具達・・・。

ホーローカラーと言いましょうか・・・この種のカラーが個人的に好きで、ルクルーゼを中心にかなり買い集め
ましたが、ホーロー（鋳物）の最大の弱点はその”重さ”にありますよね。『よし！今日は張り切って料理を！』
なんて時は問題ないのですが、1日3食、毎回利用するのはさすがに疲れます。しかし、今回紹介する商品は



ビボル（bibol）

と言いまして、素材はなんと竹！内側を見て頂ければ、竹感が伝わってくると思いますが、ホーローカラーの
美しさと、耐久性、軽さを兼ね備えた竹が織り成すコラボレーションに、興味が湧かないはずがありません。
また、特に注目したいのが、ビボル（bibol）は非常にエコ商品であり、フェアトレードを行っているという事。

フェアトレードとは

発展途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することを通じ、立場の弱い途上国の生産者や、労働者の
生活改善と自立を目指す運動である。オルタナティブ・トレード（Alternative Trade）とも言う。（wikipediaより引用）




なお、このビボル（bibol）は全てベトナム人の手作りなのですが、小さな子供たちがせっせと働く
ベトナムの現実を見たビボル社が打ち出した提案が非常に素晴らしく、次のような約束をしています。

子供を働かせないこと
子供を学校に行かせること
使用した天然資源は再び植えなおすこと
CO2の排出を制限すること

これは本当に素晴らしい事ですよね。なお、ビビッドな「カラー仕上げ」、｢卵の殻細工仕上げ｣、内側と同じく
竹の色そのままの「ナチュラル」の3種類があり、好みにあったタイプを選ぶ事が可能。特に手の込んだコチラの



卵の殻（カモ）細工バージョンは、まず、本体を黒い樹脂で覆い、その上に細かく砕いた卵殻を埋め込み、
その上からクリア塗装を幾層にも重ねるという、しっかり手間のかかったベトナムの伝統工芸手法による
ものでして、年代物の焼き物のような質感はまさに圧巻です。魅力があるから買う。そして現地の人も潤う。

このような仕組みが、世界中で広がっていく事を切に願いたいですね。

◆ビボル（bibol）は↓で購入可能です◆


バンブー製の素晴らしい器 Bibal Bol（ボル）


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