愛すべき道具達・・・。

リアルなんだけど、なぜか”暖かさ”を感じるこのフクロウ。実はこれ、全て紙で出来ているのです。

IRVING HARPER（アーヴィン・ハーパー）

という人物が製作したこの作品は、全て紙を使用しており、仕事のストレス発散の一環として作った作品との事。
どう考えても素人の趣味のレベルとは思えませんが、IRVING HARPERの世界観をまずご堪能下さいませ！







完全に虜になってしまったワケですが、その確固たる理由がありました。実は、個人的な趣味として、ミッド
センチュリー家具をこよなく愛しているのですが、このIRVING HARPERという人物。実は、長年、ジョージ
ネルソン・アンド・アソシエーツに所属しており、ハーマンミラー社のロゴデザインも彼の作品。代表作は



『Marshmallow Sofa (1956)』
『Ball Clock (1949)』

など、ミッドセンチュリー好きで知らぬものはいないスーパーデザイナーだったんです。そんな彼が作る作品が
嫌いなはずもなく、心地よいアプローチで心の中に入り込み、自然に虜になってしまったのも頷けますよね。
なお、作品についてIRVING HARPERがインタビューに答える動画がありましたので、ご覧頂きたいのですが


（画像右下 Youtube ロゴ付近をクリックで、大きな画面でご覧頂けます）

マニア垂涎の作品を前に

『特にお気に入りがあるわけではありません』

と言ってのけてしまう姿は、まさに紙ではなく神。市場に出回れば相当な金額で取引されるのでしょうけれど、
確実に、世に出回る事はないのでしょうね。心の底から欲しいのですが、作品集で我慢したいと思います。


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