愛すべき道具達・・・。

どこからどう見ても違和感のあるモナリザですが、この違和感の正体はなんと

1ドル札

で作られているゆえの違和感でして、海外では非常に注目されているアメリカのアーティスト

Mark Wagner (マーク・ワーグナー)

の作品になります。『マジで！？』と疑いたくなる気持ちは充分わかりますので、とりあえずアップ画像をご覧下さい。



かなりのグロ画像にはなりますが、これを見れば一目瞭然でして、1ドル札を細かくカットし貼り付ける”貼り絵”の技法を
用いて、作品を製作しています。なお、海外では有名な雑誌の表紙になるなど、一つの芸術作品として認められており



リンカーンやオバマ大統領もこの通り！また、肖像画だけではなく



ワシントンの桜の木の話も



アート作品としてガッツリ作りこんでいます。



他にもこんなサソリのデザインや



桜の木からインスパイアされたのかは不明ですが、



愛らしい作品も多数！



これはマジで『額縁に入れて飾りたい』と思える作品ですよね。



ちなみにワシントン関連の作品が多いのは1ドル札の肖像画がワシントンだからです。



Mark Wagner (マーク・ワーグナー)の作品を駆け足で見てきましたが、紙幣の持つあの独特の質感が、作品に
”深み”を与えているような気がしてなりません。なお、この作品にインスパイアされ『私も作ってみたい！』と思う
事なかれ！日本には通貨偽造罪や、貨幣損傷等取締法などがあり、厳密に言えば偽札作りなどにはならない
のでギリギリセーフかもしれませんが、故意に紙幣を傷つける事は犯罪になりかねませんので要注意ですよ！


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