愛すべき道具達・・・。

花鉢というか、フラワーポットの楽しみって、そこに植えられた花がメインであり、鉢部分はあくまでも”脇役”と
いうポジションで扱われる事が多いのですが、今回紹介するフラワーポットなら、そんな概念を良い意味でブチ
壊し、見る者を夢中にさせてしまいます。開発したのは韓国人デザイナーSeungbin Jeong。ではご覧下さい！



Rainy Pot（レイニーポット）

と名付けられたこの商品。レッドドット・デザイン賞でも注目され、世界中で話題になっている商品になります。



上部にある雲部分に水を注ぐ事によって、5箇所の穴を通して花に降り注がれ、水の勢いを抑えて花に水が注がれ
ます。一般的なジョウロやホースで水をやるよりも、明らかに水流を抑えられるので、花や植物に対し急流による
ストレスをかなり抑える事ができるとの事。またジワジワと水が滴り落ちていく事によって、鉢から水が溢れてしまう
ような事もありませんので、溢れるのを警戒し、水をやる為だけに、屋外に持っていく不便さも解消されています。



Rainy Potの機能性を色々と紹介しましたが、なんと言っても、このビジュアルが本当に素晴らしいですよね。
鉢植えの楽しみを二倍にしてくれるRainy Pot。現在、日本での販売はまだないようですが、おそらく2014年
頃には日本でも発売されるでしょう。従来の”見て楽しむ”に+αを加えたい方は今後の動向に注目ですよ！


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