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カテゴリ:つぶやき・・・
先日、実家の父に強く誘われ、
とあるクラッシック楽器奏者(女性)のコンサートに行ってきました。 その人は、テレビなどにも出演されている有名な人で、 特に気をつけて見ていたわけではないのですが、 普段のその人の雰囲気からしても その人の音楽性からしても クラシック一本で食べてる、という演奏家とは ちょっと違うんじゃないかなということは感じていたのだけれど。 いやー、度肝を抜かれました。 演奏が始まり、クラシックの演奏会にしちゃー軽めのドレスを着た女性が、 楽器を演奏しながら恍惚とした表情で腰をクネクネし始めて!! 私はその時点で皆より3メートルくらいひいてしまったのだけど 聴衆は真剣そのもの… どうりで普通の演奏会より高年のオジサマたちが多いと思ったらっ もちろん一流の方で、有名な方ですから 演奏はとってもお上手で素敵なわけですよ。 あくまで表現方法としてね、ああ、こういうことなんだと 強く自分に言い聞かせてしばらく見ていたら 今度は、スリットの大きく入った白いドレスを着て再登場。 何が始まっちゃうのかとちょっと楽しみになってきたその時!! 鍛えぬかれ、黒光りした肌とは対照的な白いピタピタの衣装を纏った、 身長が2メートル以上あるだろうと思われる外国人の男性が、 袖からほとんどグリコのポーズで横っ飛び!!!してきて、 くるくる回りながら美声で歌い出した! ひと粒で何百メートルってよく言いますけれども、 わたしはひとりで内心500メートルは引いたと思いますよ。 その後もしばらくその男性は飛んだり歌ったりしながら 女性の演奏に合わせて舞台を出たり入ったりし 後ろから女性に絡んだりして なんとも官能的な時は過ぎていきました… 要するに、その人のほとばしるオンナ・オンナ・オンナ!! としての情熱を、あらゆる手段で表現するタイプの 演奏家だったらしいんですよ。 後でパンフレットをじっくり見ると 過去の演奏会の様子やダンス~氏のような項目から 予想しておくべきだったのでしょうね。 とにかく普通じゃなかった。 でも、これも貴重な音楽経験として、 いつかきっと何かの役に立つに違いない(謎)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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