ニュージーランドの芝刈り人

今日は、仕事が早く終わったので、帰りがけに友達の家でコーヒーを一杯。

彼は、上海出身の日本語ぺらぺらの中国人で、かみさんが日本人。
うちと逆ですな～！
まあ、うちのかみさんの日本語はかなり怪しいですけど・・・。

日本人は、基本的にニュージーランドが好き。
ストレスなく生きていけますから。

しかし、中国人には物足りないと感じる人が人も多く、彼もその一人。
彼の奥さんは、ＮＺに住みたつづけたいと言い、彼は上海に帰りたがってます。

子供もできたばっかりなので、こっちで子供を育てたいって言う奥さんの気持ちも分かるし、毎日、子供の世話だけをしてごろごろしているだけの彼の気持ちも分かる。

子供と奥さんを残し、一人上海に帰る計画らしい。
それって、「離婚」するって事？

彼らとは、永住権も同じころに取り、長い付き合い。
それだけは、避けてもらいたいんですよね～！

実は、３年前くらいにも、同じようなことがあり、彼らは揃って上海に移り住みました。
しかし、いい仕事が見つからない、給料が安い、空気や水が汚い（←中国だから当たり前？）と文句たらたらで１年前に戻ってきました。

んで、またこの状況。
なんとも落ち着かない夫婦でして・・・。

そう考えると、同じ場所に滞在し続けようとする奥さんのほうが正しいような気がする？
彼女は、子供を産んで、航空会社でまた働き始めました。

私が思うに、どこに住んでも、結局、本人がそれなりの努力をしないと一緒かとも思ふ？
実は、彼には、芝刈り業も紹介して、始めたんですけど、「辛い、大して儲からない」半年で断念。
なんとも根気がない。

何をするにも初めは大変ですよね～！
私もはじめは、芝刈り１０軒でかなりバテてましたから！

うちのかみさんも、最近、ニュージーランドはつまらない。
広東に帰りたいとほざきます。

どうやら、中国人の性根を叩きなおす時期に来てるかも？

しかし、よくよく考えてみると、私も若いころは、大分の実家から東京に出たいと思ったし、東京がつまらなくなって海外に出たいと思ったのも確か。

最近、「住めば都」だと思ってしまうのは、私が年をとったのかな～？