アメリカでの日々

木曜日は“Thanksgivingday”でした。
感謝祭って事でターキーの丸焼きにクランベリーソースに
マッシュポテトにグレービーソースにスタッフィング(これは丸焼きの
ターキーの中に詰めてつくる料理です。パンに香辛料に野菜を混ぜて
作ります）、デザートにはピーカンパイやパンプキンパイ。
家族が皆集まって食事をするのが普通です。

街は前日から日本のお正月のように車も少なく人もまばら。
で、私達夫婦はカルチャンの実家に帰る予定はないので
当日3つのThanksgivingdayの集まりに顔出して
食べ歩きの一日となりました（^^）

このThanksgivingdayの由来はさまざまあるようですが
一番よく語られてるのはこれです。

宗教的な束縛から逃れるためにイギリスからアメリカへ移民してきた
最初のグループがマサチューセッツに到着して、家を建てて
作物を植えたがうまく行かず、そして厳しい冬に次々と病気に
倒れて亡くなっていくのを現地のインディアンが食べ物を分け与えて
農作方法まで教えてくれて、翌年には豊作に色々助けてくれた
インディアンへの感謝の気持ちでターキーや野菜料理を出して
お祝いしたのが始まりだそうです。

なので、この日はターキーを食べる日なのです。
で、1つ目の集まりはカルチャンの大学へ（^^）
インタナショナルスチューデントやその家族に
感謝祭のターキーを振舞ってくれるので行ってきました。

行ってみるとビックリ！



大学での感謝祭の様子。バスケットコート4面分の会場は人で一杯でした。

1000人以上集まってました。 で、その食事はすべて無料なのです。
こう言う大学での感謝祭の催しではかなりの規模らしく
地元のTV局も来てました。



大学ででた食事。手前の黄色い野菜はスイートポテトの甘煮です。

ターキーとスタッフィングにインゲンの煮物にスイートポテトに
スピニッチと豚の煮物にアップルパイ又はパンプキンパイがでました。
私はアップルパイを貰ったので残念ながらパンプキンパイの写真が
ありません（^^；

友達数人と楽しくランチとして頂きました。

夕方に中国人の友達がターキーではなく火鍋パーティをしてるので
少し顔を出す予定で出発。

で、結局しっかり火鍋も頂いてきました♪
この鍋、赤と白の2色鍋。勾玉みたいに二つに分かれてる鍋が
ないので2個の鍋で別々にしてました。

で、座った席がスパイシーなお鍋側。
真っ赤で香辛料が色々入ってて美味しいんです♪

このスパイシーの方の鍋の元がアジアンマーケットで手に入ると
教えてもらったので家でも今度チャレンジして見ようと思います。

そして次は仲良しのエジプシャンのY君がおうちでターキー作って
招待してくれました。

大学ではお酒は駄目なので出なかったんですがここではOKなので、
この時期限定のラム酒を入れたエッグノックを飲み。

ビール片手にスピニッチとアンティチョークのディップで
料理が出来上がるのを待ち。



テーブルに並ぶ料理。

ターキーとポテトサラダにポテトの炒め物と
インゲンのホワイトソース和えにポテトのエッグノック付けに
デザートは友達が焼いて持ってきてくれたラズベリーケーキ。



Y君のおうちでのディナーです。
丸焼きのターキーの写真を撮ってくるのを忘れたので盛り付けたお皿です(^^；

あぁ～もぉ本当に食べ歩きの一日でした♪
でも本当に美味しかったです。ターキーは普段は食べないんだけど
この日だけは皆で美味しいねって食べれるから不思議です。

今年はあの甘いクランベリーソースも少し食べてみたし
だんだんアメリカの味覚にも慣れてきてる！？のかな（^^）

翌日は別の友達が一日遅れでThanksgivingdayのパーティをすると言うので
参加してきました（^^）

こちらもとっても美味しかったです♪
本当にターキーを堪能した2日間でした（^^）

でもターキーって下準備は前日(早い人は2日前から)にして、
オーブンで半日以上焼く(時間は買ってくるターキーの大きさに
よって違う)もあわせると2日がかりの大変な料理なので
私が挑戦するのはまだまだ先だな・・・きっと（^^；