今日のこと

知り合いの息子さんが

今年春に高校を卒業して、就職してた県外の会社を辞めて

最近、半年勤務しただけで自宅に戻ってきた。

理由は自宅から通いたいから。

ホントのところは分からないし、もっと深い理由があるのかもしれないけど、

でも特別にしたい事があるわけじゃないし、再就職のあても無い。

辞めたならしょうがないね・・・と簡単に受け入れる親。

うーん、何か違う気がする。

この家庭だけじゃなく、今はどこにでもある話かもしれないけど。

少し前に放送されてたドラマ、受験の神様を偶然見た回、

おじいちゃんが亡くなった話で、お父さんが決意した（言った）事、

うろ覚えだけど、

人はいつか亡くなる、僕たち親が子供にしてあげなきゃいけないのは

自分の力で生きていける子に育てる事、と。

親だったら子供に何でもしてあげたいと思うのは当然だろうし、

してあげる事が決して悪いとは思わないけど

一生面倒を見てやれるわけじゃない。

以前看護師のお友達から聞いた話、

生まれたときからの疾患で、確か心臓が弱かった人だと思うけど

場合によっては長く生きられないかもしれない、という事で

両親が甘やかしに甘やかしたおかげか、無事３０歳近くまで元気。

そこで両親に捨てられた。

病気が不憫なあまりに可愛がり過ぎた結果、

年老いた両親には手が付けられないくらい我侭になってしまったから。

私も結婚するまで実家でスネかじりまくってたし、

仕事をしてない期間も確かにあった。

だから偉そうな事言える身分じゃないけど。

ただ、働かざる物食うべからず、譲歩してるのは参ってる今だけだからね？

という無言の圧力。

その時の私は、前にも書いたかもしれないけど

家族から、うん○製造機と言われてたし。

金は稼がん、ご飯は作れん、あんたがまともに作れるのは

うん○だけ（爆！）

何が言いたかったかよく分からなくなってしまったけど、

可愛がる、と甘やかすは同じじゃないって事。

夕食のメニューは、隣から銀杏ご飯のお裾分け。

肉じゃが、えのきのお味噌汁、サラダ。