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カテゴリ:ネイタル
ベネフィックとマレフィック惑星についての記述の一部。「SYNASTRY:Ronald Davison」からの引用含む。学べば学ぶほど、基礎が重要な意味を持つと思い知らされます。惑星の持つエネルギーの質、様相が持つエネルギーの質、ハウス位置の意味、それらがすべての装飾されて終わる多くの解釈文よりも本質を突いてる。
金星と木星がベネフィックスと分類されるようになった方法は容易です。明らかにベネフィックスによって与えられる利益の過剰には、時折惨憺たる結果があるけれど、自愛とわがままの過剰は、通常、それにふける人の過剰を害しません。 金星と木星の恩恵は余りあるけど、この表裏一体の象徴の意味を紐解くと、惨憺たる結果という語も間違いないでしょう。これを地で行く人(金星オポ木星持ち)に残るのは、やはり楽観的な視界です。自愛とわがままは愛情の過多という原因によるもの。楽観主義と大判振る舞い。そして金星が示すものは愛でもあり、お金でもあります。ところがその方向性は、一点に集中されているものでもなく、ふける本人には結果よりもふけることに意味があるので、害は外から来るものではありません。そして土星は、幸運にもその制御装置でもあります。 金星と木星の本意を知りたかったら、金星てんびん座、木星いて座にコネクトされたエネルギーに晒されることです。愛もお金も幸運も満ち溢れ、人生は楽しみの為にこのエネルギーは流れます。 土星のエネルギーの正しくない使い方が、他の人に対して冷たく、冷淡な自己関心と規律で、余りに熱心な強制に終わることがありえるのに対して、火星のエネルギーは自分本位に、他の人に対して不快な経験を生じることを意図したすべての活動を、攻撃性と虐待として明らかに扱います。 それらの刺激へのこの種の「低レベル」の反応に照らしてみれば、これらの2つの惑星がどのようにマレフィックスとして『レッテルを付けられたか』見ることは簡単です。それでも、より高い特性として、弱さの原因を擁護したいという勇気と願望の火星と、そして、土星の信頼性、忍耐、自己管理能力と自己完全の決して終わらない探索でさえ、語のあざけりを『有害に』します。 土星エネルギーは、無意識的に自分のコンプレックスでもあるから、それを刺激されることは上記のような冷淡な態度で終わることになる。とくに相性でマレフィックである火星と関連すると、最初は火星エネルギーに魅了されるが、のちに制限の形で現れる。もし土星とベネフィックのシナストリー、特にコンジャンクションなら制限が堅実や長期関係の指標になったりする。しかし、火星/土星のマレフィック同士のエネルギーは、お互いに有害な方向に徐々に向けられていく。 ここに水星を含む水星/火星/土星のコンジャンクションの実例では、水星がニュートラルなボディであるので、やはりマレフィックの意味は強く現れる。言葉やコミュニケーションツールを含む場面での、願望、攻撃、虐待、強制、不快を生じる行動。終了は冷淡な土星によって引導を渡されるか、圧迫された火星が他にエネルギー転換することになる。この場合、土星/水星の知的能力に対するアグレッシブな火星の挑戦や、火星に対する土星/水星の、悲観志向と保守的な懐疑論で抑圧すること、などが現れる。その結末の様相は、サインの意味に示される。 水星と火星のコンジャンクションが、口頭での争いを示すので、火のサインなら急速な爆発が起こりえるし、水のサインなら感情的な色が強く付けられる。地のサイン、特にディグニティにある水星と土星は、何事にも動じない重さで、火星を辛辣に冷酷に圧迫する可能性がある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.10.12 19:58:52
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