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カテゴリ:考え事
占いでは分析系がやはり一番当たるという利用者さんの声を聞きます。特にヘビーな占い依存の人の中に、です。アストロロジーはその名の通り、海の向こうでは学問になりますから、当たるも八卦...という占いと同列で見られるのは、私には非常に違和感があります。日々惑星トランジットのエネルギーと生きてると、何度もこれは凄いわ、象徴通りに世界が動いてるわ、こんな体験を人は知ろうとしていないという儲けた不思議な感覚、世界を俯瞰してる感じがします。きちんとした基本の技法と解釈を覚えたら、あとは誰がやっても結果は同じです。某ディベーターにも鋭く突かれたポイントですし、理論的にはその通りなんです。しかし人間というのは各自のネイタルエネルギーパターンを持っていて、インプットしたデータがアウトプットするときにエネルギーが変換されてしまって、どうしても自己流の別物になってしまう。他の人が同じチャートを読んでも、数十もある分析方法のどれを選ぶか、どれを重要視するかアストロロジャーの経験と勘と認知バイアスによって変わってきます。だからこの分野の究極の才能とは、自己をどれだけ無に出来るかにかかっていると思う。基本の解釈は絶対的なもので、その知識量は膨大です。自分の色を押し出して宣伝すればエンタテインメントになってしまいます。確信してるものほど脇に置いて再考してみようという柔軟性がアストロロジャーには必要と思う。
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Last updated
2017.06.23 18:12:51
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