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カテゴリ:ネイタル
金星スクエア火星
徒然と書いていきます。 まずお題についてですが、ネイタルに金星スクエア火星がある場合、チャートの他の指標が揃えば、ですが、離婚可能な人ということになります。またプログレスで金星スクエア火星が示されるなら、離婚か重要な関係の離別を示すでしょう。これは古典的な意味が絡んでます。 予測にはネイタルの潜在性にかかってくるのと、本人にとって意味するものが予測に現れます。当然、金星スクエア火星の意味は人によって違う。通常離婚とは解釈しないのではと思います。 他の例では、中世の歴史上の人物で木星が死を意味していた実例がはっきりとありました。一般的に木星がプログレスやトランジットに来れば、死とは結びつけて解釈されないでしょう。古典的な解釈なら良い意味を並べる人が多いと思います。10年後のチャートにこれを見つけて占い師が「死によってあなたは救われるでしょう」とは予測できないでしょう。 この中世の実例では、親と離され虐待に生気を抜かれていた監獄中の幼い王子が、木星の救いが来た時にこの世を去りました。ここでも本人にとって意味するものが予測に現れます。また、先日亡くなったある有名な方もネイタルの木星に蝕と水星が来た後に、苦しみから解放される事になったようにみえます。この方の日常のエネルギーではより闘いと強い感情の様相があったのですが、亡くなった日にはそれらから解放され、静かに理想の希求の中で息を引き取ったのだと思います。またそれに至る心理的な苦悩もはっきりと示されていました。これを時系列に並べて心理の変化を書き並べる事も可能でしょう。ただ私には亡くなってから初めて存じ上げた方なのでそうする意味がありませんのでしませんが。 かつて家族の死因と死の前後の真実を知りたい人に推理をした事があります。随分昔ですが今の私ならどう推理したのかなと改めて思い出しました。 未来予測 もしプログレスで5年後、10年後に起こる事を鑑定で出します、というのがあるとしても、上記の理由でチャート毎で潜在力を検証してみないと、人によって全く意味が違ってくるでしょう。理想としてこれをネイタルチャート毎に分析するのは時間がかかる作業であるし、新しく文字を起こして一つのオリジナル鑑定文にするのも更に時間がかかるので誰もしません。巷の長期予測は一般化された内容の用意された文で大雑把です。それを知ってて購入する事はお勧めします。 以前私はリズグリーンの予測鑑定書を買った時、月/パラスの世界観に圧倒された事、具体的に事象を当てるものでない事、誰について書いたものか分からないほどだった事、痒いものに手が届かない抽象度の高い世界観だった事が思い起こされます。例えば「憤り」という単語があったとします。彼女なら意味がぶれる事なくこの意味について一冊の本を書いてしまうのでは…と思ったくらいです。私は自動抽出されたこの解釈文を学術的な参考資料として手に入れたのです。見ようによっては文学的な作品です。それ以上でもそれ以下でもありませんが、10年以上ぶりに読んでみたいなと思いました。 具体的に起こりそうなこと、それなら自分で分析します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.07.21 19:27:00
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