Moon Phases

惑星のエネルギーが作り出す会話は想い出深いものがあります。遠い日の友人が亡くなりました。心理の洞察のプロとして定義してくれた私自身の一部分、気づかなかったそれは、今自認している私自身の大きな部分となり続けています。
ASCは蠍座、あれほど自分の死期や死後を知りたがっていた人は珍しいです。私はアストロロジャーとして、どの様なトランジットの下で旅立ったのかを明らかにしたい思いがあります。また私がそうする事をその人は知っていると思います。時期予測の技から私が見ている世界が人とは違っていると理解してくれていました。ですからコンポジットの太陽は8室にあります。

亡くなる日のトランジットには穏やかな木星がありました。本人には恵みの安らぎがあったでしょう。そして私がトランジットで一番嫌う太陽/冥王星、月/火星が引き金で有りました。そして死の数ヶ月前からずっと続いていた職業上の評価を示す土星の存在、そして天王星の存在は脅威であったかも知れません。

ソーラーリターンチャートを見た時瞬時に泣けてきそうになりました。太陽は木星とトライン。チャートルーラーの天王星は火星と凶角。アセンダントがブーメランになったヨード形成。目の前に現れる矢はDSCに向かって放たれる。こんなSRチャートの読み方って無いって。

今更ながら流れてくる情報では、発信してる人が何か間違えているか有り得ないことが多すぎて、思わず人に一般論としてあり得るのか意見を聞いたくらいです。有り得ない事の多さというヒントと、パターン認識や第六感を使ってある程度の状況は想像できるものです。あくまでも想像という絵を作っておきます。以前その人とは現実を超えた世界のことを語り合ったり、沈黙の中で理解し合ったものです。流れてくる情報では本当に遠くに行ってしまったんだなと思いました。