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カテゴリ:ネイタル
ジル・ボルト・テイラー博士 : 神経解剖学者のチャート 書籍や実話を紹介する人による選択的な情報によって、伝わる情報に印象の違いがある場合があると思う。 参照: https://nhkbook-hiraku.com/n/nf3412275e530 ”脳科学者のジル・ボルト・テイラー博士は、37歳のときに左脳の脳出血(脳卒中)で認知機能、身体機能を失いました。その後、8年間のリハビリの末すべての機能を取り戻しましたが、その実体験と神経解剖学の科学的見地から、「脳の仕組みを知れば、考え方・感じ方の嫌なクセは変えることができ、心穏やかな人生が手に入る」と指摘します。” 実体験から定義している脳の中の4つのキャラとは、、 ●脳の中の4つのキャラ <キャラ1>時間を厳守する自我の強いリーダー。整理整頓好き <キャラ2>傷ついた子どもの自分、不安、恐怖、怒り、自己嫌悪 <キャラ3>ありのままの自分。私は宇宙の一部 <キャラ4>無邪気な自分。好奇心・遊び心がいっぱい。今が大事 私自身はユング心理学は古い時代モノと思っているのですが、分類的には参考になる。彼女はこのユングの四つの元型と対比させて自分の説を説いているのですが、アストロロジーではもっと詳細に複雑に説明できる事になると思います。 まず彼女の実体験の中で感じた自身の中のキャラクターがいくつか順を追って戻っていく過程と、その言葉の描写は興味深い。右脳が<キャラ3><キャラ4>左脳が<キャラ1><キャラ2>とのことだ。もちろんアストロロジーを極める者ならこれが何かと言うと、この様に見えてくるのではと思う。 水星牡羊座<キャラ1>時間を厳守する自我の強いリーダー。整理整頓好き 土星山羊座(月とのスクエア(仮定))<キャラ2>傷ついた子どもの自分、不安、恐怖、怒り、自己嫌悪 太陽牡牛座<キャラ3>ありのままの自分。私は宇宙の一部 ASC獅子座(仮定)<キャラ4>無邪気な自分。好奇心・遊び心がいっぱい。今が大事 つまり彼女の言葉を理解すると、正にこれらの部分が彼女の中で客観的に説明出来るに至り、アセンダントと太陽という幸せな子供時代に無邪気に現れていた要素を人生で意識的に主役にすると良いという事でしょう。この彼女の理論が誰にも当てはまるわけでは無いと思う理由は、キャラ1の時間厳守の云々が誰でも当てはまる訳ではないので抽象度は低いから。フォミュラ化するならアストロロジーの象徴まで上げなければならない。ですからこの部分から、非常に個人的な理論に私には映ります。人は成長と共に左脳の論理的な思考と責任、そして境界と構造といった土星的な要素とその否定的な要素も付いてきます。それは当たり前にあって良いものだけれど、月/土星のネイタルがあるのなら不安や恐れはそこにはあったでしょう。彼女の舞台上でのパフォーマンスが伝説になるように、遊び心がいっぱいならこのASCもあり得るでしょう。 ジュノーとパラスとn.ノードの合は彼女がパターンを見出し大衆の中で発表する特異な権利を持つ運命を与えられたという事でしょう。そして太陽の言う自然や宇宙と繋がるあるがままの自分、心穏やかな人生を求めるというのはとても牡牛座らしい。 彼女の生き生きとしたステージトークは魅力的です。太陽/火星、太陽/天王星。そして牡羊座の月の秒単位の反応性の良さと、秒単位での状況描写。彼女の体験した世界は彼女だけのものなので、私には興味津々です。左脳が働かない時の多幸感と浮遊感は寝てる時に一度体験したそれに似ているのだろうかとか、擬似体験なら催眠術でも同じ状態は作れるはずと思ってしまう。 もう一点、彼女のチャートでタイトなアスペクトを持つのは太陽のみなので、もし複雑に絡むタイトな様相を持つなら、自分の中のエネルギーパターンを客観視するのは難しかったのではと思う。私の水星がシングルトンなので、自我やモチベーションとは違った所で俯瞰してる鳥を飼ってるようです。深い考え事は上空からとかいつも映像の中にある。所で彼女の水星はオーブの広い様相持ちなので俯瞰はやはり簡単なのではないかと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.09.16 17:30:07
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