Moon Phases

シナストリー考察

シナストリーの解釈は、惑星と重要なポイントを合わせて計算しても、1400近い解釈パターンがある。これは私が必要と思う分析ポイント含めての計算です。
ネイタルの解釈に、このシナストリーの解釈を含めると人間関係に色々な絵模様が浮かび上がってくる。
初心者が好きな例えば金星/火星様相は楽しい関係としても、だからと言ってこれ一つの要素で「恋愛関係になってる」とはならない。何度も書くが婆さんと孫にも楽しい様相だ。人によってはそう感じないし、ハウスでも社会状況でも意味は変わる。また月/火星で「HOT！誘惑されたい」と思うなら病気です。実際にはこのようなシナストリーは社会場面で近くにごろごろ転がっている。恋愛と生涯の相性は最初に会った時に既に進むもの。そうでないのはそういう運命と相性が示されてる。だけど期待するから憧れの人との相性を見て欲しいという人は多い。実際の関係ではなくて誇大理想化した相手と。だから推し〇〇という言葉が出てきてるし、芸能人との相性鑑定も多い。一方的に思い込みの相性の中でも厄介なのは、エゴと救済者を混ぜた依存的に振る舞うもの。これは貴重な時間の無駄になる。私は自殺を止めたことを含めて、鑑定でも救えた人はいると思ってる。事後報告してくれる人もいました。でも悩んで弱っている人を癒して受け止めるのは、最終的に法的にも運命共同体である家族であって、他所の者が勝手に自分の庇護下に置いてるつもりはいけない。それは専門家であってもそうだ。問題を抱える人と距離を置くのはアセンダントのタイプでは必要かと思う。