今日は「米の日」!
(Part 3)
ご飯はなぜ、
炊き立てが美味しいのヨ~! 御飯は、
炊き立ては美味しいのに、
冷めて時間が経ってしまうと、
パサパサでまずくなってしまうッ!
これは、
炊くことによって
消化の悪いβデンプンが、
熱の作用で
消化の良いαデンプンに変化していたものが、
冷めることにより、再び
元のβデンプンに戻ってしまうから!
お寿司の御飯を作るとき、
炊き立て御飯をうちわで扇いで一気に冷やすのは、
これにより、
αデンプンの性質が変化する余裕を与えない
っていう作用があるワケ!
こうなると時間が経っても
ボソボソにはなりませんッ!
ついでに、
扇ぐことによって、
湯気を飛ばす事により、
御飯粒の表面が乾いて糊の幕ができ、
御飯粒が崩れにくくなるという利点もありますぅ~!
当然、昔の人は、
αデンプンだとかβデンプンだとか、というのは知らなかったので、
体験的に身につけた生活の知恵だったワケ!
◆「もち」の語源
日本で米が作られるようになった時代、
実はその当時に作られていた米の種類は、
現在では「もち米」と言われるような、
水分が多く、粘り気のあるものだったんですぅ~!
古代の人々は、
その米を「甑」(こしき)という蒸し器で、
玄米のまま蒸して食べていたというのですぅ~!
その蒸した米を、
狩りなどで遠出をする際に、
握って固め、
現在のおにぎりのような状態にして
携帯食としていたワケ!
粘り気があって柔らかい米で握ったものだから、
おにぎりというより、
餅に近かったのかも知れないけれど、
この携帯する食べ物を、
持ち歩く飯(いい)なので、
「もちいい」(持ち飯)と言うようになり、
それが省略され「もち」と呼ばれるようになったッ!
ってことで…!
別の説では、
餅は丸めてあるので、
満月のようだということから、
満月を意味する
「望月」(もちづき)
から名前が誕生したというものもあり、
さらに、
別の説では、
「持ちがいい」からというのもあるんですぅ~!
(持ち飯説のほうが信憑性は高い)
◆ことわざ「餅は腹の減った人に焼かせよ」
このことわざは、
「魚は殿様に焼かせよ」
という言葉と対ッ!
魚を焼くときのコツは、
表を四分目まで焼いたら、
ひっくり返して裏を六分目に焼くことだ!
って言われているんですぅ~!
早く食べたいとか、
どれくらい焼けたのか知りたいとか、
せっかちな人は落ち着きなく、いじくってしまい、
魚の身を崩してしまったりするぅ~!
そこで出た言葉が、
殿様のように、
あせらずのんびりとした気持ちでじっくり焼いたほうが
おいしく焼けると言う意味の言葉だったワケ!
そして、
それとは対照的に、
餅の場合は、
じっくり焼いたのでは、焦げてしまったり、
網にくっついてしまったりするために、
こまめにひっくり返して焼くのがコツだったりするワケよネ!
そこでできた言葉が、
腹が減って
「まだか?まだか?」
って、
何度もひっくり返すような人のほうが
上手に焼けるという
「餅は腹の減った人に焼かせよ」
なのだぁ~!
ってことで…
いずれにせよ、
健康バンザイ!
>重要事項1<
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