▲森内俊之名人を破り、笑みを見せる羽生善治新名人 in 山形県天童市(06.17. 20:50ごろ)
羽生「永世名人」誕生
将棋の第66期名人戦を制したのは、
羽生二冠だった~~
◆羽生善治、十九世名人の資格を獲得(6/17)
この度、2008年6月16日~17日に山形県天童市「天童ホテル」で行われた
第66期名人戦七番勝負 (主催:朝日新聞社・毎日新聞社、
協賛:大和証券グループ)
第6局において、挑戦者の羽生善治二冠(37歳)が森内俊之名人(37歳)を
対戦成績 4勝2敗 で破り、名人位を奪取!
これにより、羽生は名人位通算5期獲得となり、木村義雄、大山康晴、
中原 誠、谷川浩司、森内俊之に続く 実力制名人戦開始以来、
6人目の永世名人(十九世名人)資格保持者となりました。
また、羽生二冠は永世名人の資格獲得により、
大山十五世名人と中原十六世名人を抜き、
歴代1位となる6つ目の永世称号を獲得!
永世称号は、原則として引退後に名乗ることができるもの。
◆記者会見
6月17日の対局終了後、
「天童ホテル」において、羽生善治名人の記者会見が行われました。
内容は以下の通り。
Q.対局を終えて、感想は??
気分的にはホッとしたと言うか、だいぶ気持ちも落ち着きました。
名人戦は獲得するのも(挑戦者として)出るのも大変で、
瞬間的なものではなく、長い道のりのプロセスとしてあるのだな~
ということを痛感しました。
Q.「実績からして、
もっと早く永世名人になっていたのでは?」
という声に対しては??
結果が出ていなかったのは、自分の実力と思っていましたので、
目の前の一局、次の一手をずっと大切にするように心がけていました。
Q.今回の名人戦は、これまでと比較して
どのように位置付けされるものでしたか??
30歳代という中で、自分がどういう将棋を指すことができるか。
また、どういう結果を残せるかということを試されているようなシリーズ
だったと思っています。
初めて名人戦に出たときの 『勢いに任せて…』 という感じとは、
少し違ったという感じはあります。
Q.第5局に負けた後、
第6局までにどのように立て直しましたか??
終わってしまったことはしょうがないので、
次の対局に向かって集中し調整していくということを中心に
考えていきました。
Q.慎重に指しているように感じられましたが、
今回の名人戦を振り返って、どうでしたか??
『将棋』は簡単じゃないと思うことがすごく多く、
名人戦第1局も慎重に指したというところもあります。
急に行くような手や 一気に決戦するという手は、
うまく行かないという場面が非常に多かったので、
自重するというか丁寧に指しました。
気持ちとしては、積極的に行きたいという気持ちはあったんですが、
ただ、なかなかそういう局面にはならなかったですね。
⇒⇒(その2)へ続く。
内藤國雄著 屋敷伸之著 真田圭一著 北島忠雄著
◆私エージローも中学2年の頃、父親に将棋の手ほどきを受け、将棋に熱中。
少しずつ強くなって行き、学生食堂や職場の中で時々、楽しんでいました。
現在、(社)日本将棋連盟 公認のアマチュア四段 (H4.5.15 免状取得)。
五段も卒業しましたが、丁度ウチのカミサンが急きょ、入院することになり、
五段免状申請料(当時15万円ぐらい)が そのまま入院費用に回され、
現在もそのまま、アマ四段のまま。
今回は17日、またカミサンの入院・手術で、あれこれと準備に追われる中、
尾道市民病院の売店でたまたま買った朝日新聞(本名人戦主催)の
18日付け朝刊 第一面で、
「気迫が充実 勝ちを急がず」
の羽生二冠の「永世名人」誕生の衝撃的ニュースを知ったワケで、
(社)日本将棋連盟のHPも久々に楽しみました~~♪ ^^
ますます将棋界も、おもしろくなって来たようで、楽しみが増えました~~♪
今期の名人戦は、開幕前からいつになく緊張感が漂っていた!
っていう話などなど、ますますHPも充実し、将棋界から目が離せません~♪
【参考】
(1)一昨年「流行語」となった「メタボリックシンドローム」って何?
「健康一番」→「健康チェック」を!
~現代人が抱える病気や健康に関する最新お役立ち情報が
てんこ盛り。
~ちょっと太めが危険信号。
(2)新緑の候にウグイスの声。
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