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ノーベル化学賞受賞、おめでとうございます!!
【ストックホルム共同】スウェーデンの王立科学アカデミーは9日、
2019年のノーベル化学賞を旭化成名誉フェローで
名城大教授の吉野彰氏(71)ら3氏に授与すると発表した。
スマートフォンなどに広く使われるリチウムイオン電池を開発し、
現在の情報化社会を支える成果として高く評価された。
同アカデミーは、
「私たちの生活に革命をもたらし、人類に偉大な貢献をした。」
とたたえた。
日本人のノーベル賞受賞は27人目で、化学賞は8人目。
吉野氏は東京都内で記者会見し、
「受賞は非常にうれしい。電気自動車が普及すれば、
環境問題の解決に貢献できる。」
と述べた。
今年のノーベル化学賞に決まった吉野彰旭化成名誉フェロー(71)は
10日、東京都内で妻久美子さん(71)と一緒に記者会見し、
「反響のすごさに驚いている。」
と話した。
久美子さんは、
「とてつもなくうれしい。」
と笑顔。
吉野氏は、自らの寄付金を元に創設した日本化学会の研究助成事業に、
今回の賞金の一部を寄付する考えを表明。
エネルギーや環境、資源の分野の研究を活性化させたいとした。
午後1時に始まった会見では、
「(研究で)苦しい時は迷惑を掛けた。
苦労を踏まえて受賞を一緒に喜んでほしい。」
と言葉を掛けた吉野氏に、久美子さんが、
「最高のプレゼントをありがとうございます。」
と応じた。
吉野彰氏は記者会見で、
「研究開発はマラソンに似ている。苦しさを乗り越えた時に楽になる。
必ずゴールがあり、ゴールには宝物がある。」
と述べた。 (Webより)
■リチウムイオン電池は、小型軽量なうえ耐久性が高いことから宇宙開発の現場で広く使われていて、国際宇宙ステーションに滞在した経験のあるJAXA=宇宙航空研究開発機構の大西卓哉宇宙飛行士は
「リチウムイオン電池は宇宙開発のステージを引き上げた」
と話しています。
リチウムイオン電池は軽量で劣化が少ないことから、一度打ち上げると交換することができない人工衛星や探査機に多く使われています。
国際宇宙ステーションには日本製のリチウムイオン電池が設置されていて、実験装置を稼働させる電力のほか、食事のための調理器やトイレ、さらに生命維持装置も電池によって動いています。
国際宇宙ステーションに滞在した経験があるJAXAの大西卓哉宇宙飛行士は
「トイレや調理、それにステーションの中の明かりなどあらゆるものがリチウムイオン電池によってまかなわれていて、生活に不可欠でした。電池の電力がなければ宇宙では、われわれ死んでしまいますので、まさに宇宙飛行士の命を守っています」
と話していました。
そして大西宇宙飛行士は
「小型軽量化というのは宇宙開発にとっては重要で、衛星を小型化できるだけでなく、その分ほかの実験装置などを多く積み込むことができます。今ではリチウムイオン電池は世界標準となっていて、宇宙開発のステージを引き上げたことは間違いありません。今後も宇宙ステーションでは新たな成果が生み出されていくはずですが、リチウムイオン電池のおかげで、それが可能になりました」
と話していました。 (Webより)
‥‥(つづく)
■吉野彰氏にノーベル化学賞
秋の光とツマグロヒョウモン(♂)@新高山 posted by (C)エージロー
路傍に咲く 秋桜(コスモス)の花@ガーデニング posted by (C)エージロー