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カテゴリ:OPT付アンプ
300Bアンプの試作に使用したシャーシが空いたので、RCA50シングルアンプに仕立てた。
構成は先に完成した300Bアンプとほぼ同じ。 最近、聴く事がなくなった4P55 2チャンネルアンプを解体、トランス類を移し替えた。 300Bアンプと違うのは出力トランスで、F-2004C。 バイアスが、やや深くなるので整流管はGZ-37 → GZ-33。 RCA50は、佐久間アンプに凝っていた頃に購入した中古良品。 50は、やはり昔からの評価通り独特の音の出方だ。 音に力が漲っており、音楽のテンポが上がったかの様に錯覚してしまう。 トルクの太い車で登り坂を運転しているよう。 見当違いの例かもしれないが、MJ誌主催のヒアリング会で、金田明彦氏のバッチリ調整された ターンテーブル・アンプにより制御されたSP-10を聴いた時の感覚と似ている。 電源から前段まで300Bアンプと全く同じなので、これが50の音と考えてよいのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.11.09 18:01:38
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