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2023.02.05
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カテゴリ:真空管
MJ誌にかつて連載されていた「現代版真空管活用ガイド」
黒川達夫氏の執筆だが、単行本になっていない。
あまりオーディオに利用されていない真空管を 実測データと共に紹介するシリーズ。
真空管時代における掉尾、終焉期の使えそうな高性能管が数多く取りあげられている。
MJの2001年1月号から2010年12月号までの連載で、10年間で118回の掲載があった。
このあたりの真空管は管種により 用途が細分化されていたのか、汎用データが少ないことが多い。

作りたいアンプの計画段階で、都合のよい真空管を探す時に貴重な資料だ。



その「現代版真空管活用ガイド」第2回は、高Gm 5極管6EJ7/EF184。

・5極管接続、3極管接続 ともに優れた直線性
・3結では 増幅率約60 (実装利得約47倍:負荷抵抗20KΩ)、内部抵抗2.4KΩ付近
・5結では 増幅率約125(プレート負荷抵抗6.2KΩ)
・5結、3結とも 良好な歪率特性と大きな出力電圧を得るには常識よりかなり低めの負荷抵抗値が良

​​​​​​​​​​​・歪率特性から、シングルでは出力段との 歪みキャンセルが期待できる
・初段使用の適正十分

とある。……なんだか都合が良すぎる。
面白そうなので 製作予定の1619PPパワーアンプ(ビーム管接続)用にオクで購入した。
スパーク アレスターみたいなシールドが施されてストーブっぽい。



落とし穴があったらいけないので、6EJ7の使用例を 手持ちの書籍・雑誌で探してみたが フッターマンH-3関連の記事のみだ。
飢餓回路での使用で、こちらの思惑とは真逆の使用方法なので参考にならない。

やっと見付けられたのは 1997年発行の管球王国No.5 に掲載、是枝重治氏の6384PP A級アンプ。
アルテック型の設計テクニック関連の記述部分で、低い負荷抵抗値で十分な利得を得られる6EJ7を 採用した理由が詳述されている。​​​​​​​​​​​





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最終更新日  2023.02.05 15:07:30
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