出窓ベンチ(1)
我が家は、築30年弱の輸入住宅だ。連れ合いが洋モノ好みだったので、20年前に中古で購入した。この建物には、出窓が2か所ある。SUUMOの輸入住宅用語集によれば、正確にはベイ・ウィンドウ(bay window=張り出し窓)と云うらしい。台形のスペースを設けることで、部屋を広くみせたりする効果があるとこのこと。しゃれてはいるが、日本生まれの日本育ちの私には無駄なスペースにしか感じない。家具を置こうにも、形が変だから犬のゲージか猫のトイレぐらいしか置けない。ここに作り付けのベンチか作業机を作ればどうかと思い、ネットで検索してみると・・・やってる方々が、結構いらっしゃる。で、やってみることに。出来たのがこちら。 カリモク風にしてみた。座面の下は梅酒の瓶の収納庫。クッション部分の作製は、AZUMAさんという椅子張替の専門店のHPを参考とさせて頂いた。楽天にも出店されているが、プロパーHPの方には詳しく張替方法が解説されたページがある。使用した布は、シンコール社製のザ・モケット シリーズの緑。現在、引き続き二箇所目の張り出し部分に「ベンチ+犬猫用品入れ+犬のトイレ」を作製中。座面クッションの作製、張替に使うウレタンスポンジは、最初の出窓ベンチは、AZUMAさんの商品を使用。現在作製中のものは、カットしてくれる他店舗の商品を使用した。見た目は同じだが、作っている時から違いが判る。スプレーのりは、3Mの99とAZUMAさんの推奨するコニシを比較使用。この用途では圧倒的にコニシの物が良い。