稚内～旭川＊

2010.08.21

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こんにちは

行きのフェリーでの朝食でホットケーキを食べたら何だか懐かしくなっちゃって今日のランチはホットケーキでした。しかも業務用と思えるくらい大きなホットケーキミックスを全部焼いたので結構時間もかかりました。（焼いているうちに子供たちは食べていました）１枚ずつラップに包めば冷凍保存ができるって素の袋に書いてあったので冷ましてからラップして冷凍庫へ。そうそう調子の悪いあの冷蔵庫です。おかげさまですっかり直りました。。。って訳もなくとりあえず使えるくらいにはなりましたので使っていこうと思います。でも１年以内に買い替えになると思う。さてさて旅行の続きですが・・・。【第３日目　続き】稚内に行くルートですがオロロンラインから国道４０号に入るのが一般的らしいのですが敢えて海沿いの道を走りました。走っている車はありましたがちょっと寂しい道路でした。

冬は通行止めになるのかな。何て思いながら哀愁を感じて車を走らせました。（といっても助手席です）小さな漁村もありました。

本来ならば左手に利尻、礼文の島が見えるはずなのですが雲がかかっていてみえませんでした。利尻富士見たかったなぁ。この日の午後は小雨が降っていたせいもあり稚内に近づくにつれて肌寒かったです。気温は１７℃。羽織るものを持っていって正解でした。稚内の街に入りホテルにチェックインする前に日本最北端の宗谷岬へ。

風が強くてちょっと怖かったです。天気がよければサハリンがかすかに見えるのですけどね。この日は稚内全日空ホテルに泊まりました。

とっても綺麗なホテルでした。

ロビーも広かったです。ホテル好きの子供たち特に長男は大喜び。

夕食のために外に出ました。副港市場というところに行きどこで食べようかなって探していたら

旧樺太現在のサハリンに関する資料が展示してありました。（写真のおじいさんは本物ですよ）私は三浦綾子さんの作品つながりで旧樺太には興味がありました。天北原野の舞台でもあります。豊原は旧樺太の中心都市のひとつです。当時は非常に栄え商店街には多くの人が溢れんばかりにいたといいます。映画館もいつも満席。活気溢れる都市だったのでしょうね。旧樺太は厳しい寒さはあるものの豊富な森林があるため当時の日本の大手製紙会社の工場が進出しまた多くの種類の海産物が獲れるなど魅力的な地であったようです。しかし、旧ロシア兵が南下し虐殺され引き揚げ船にも乗れずに死んでいった人も多くいました。最後まで逃げずに職責を果たした９人の若い女性電話交換手の話「氷雪の門」の解説もありました。そういうビデオを写真の部屋で１時間近く見て来ました。二男は飽きちゃって大変でしたが長男は半分も理解はしていないのでしょうがよく見ていました。今のサハリンの都市サハリンの人々の生活旧日本軍の残したものもありました。その後あわてて夕ごはんでも、もうその頃には息子たちは電池切れでして（笑）。睡魔には勝てない彼らです。という具合で第３日目は終わりました。【第４日目】夜９時になると起きていられない息子たちは朝には強い。５時前に起きて「早く行こうよ」を連呼。４日目は旭山動物園に行くために朝７時には出なければいけないと言ってあったので２人で大騒ぎ。稚内から旭川までずっと下道。旭川近くになってやっと高速がありますが３時間ちょっとかかりました。この日の旭川市の気温は３０℃。暑かった