カテゴリ:ゲーム
発売されることを知って以来、待ちに待ったゲームです。 個人的に、田中要次さんが出ているのがわかったので、楽しみにしていました。 一つの事件を軸に、5人の主人公のストーリーが、写真と声なしの文章で展開。 画面の文字を読み進め、出てきた選択肢から行動を選ぶというゲームシステムです。 選択肢によって、結果が変わり、先に進めるかバッドエンドが出てくるか。 そしてゲームを進めると、事件に向かって皆のストーリーが収束して行くという サスペンス仕立てになっております。主人公が美男美女だったり、いかにも面白そうな風貌で、 なかなかキャッチーに出来てるかな?という第一印象でした。 特典は、ゲームを作る過程や出演者たちのこぼれ話が満載のDVDです。 最初に、ゲームを終わってから見た方が良いという旨の注意が出てきます(笑) ただひとつ、ゲームを始める前に不安だったことは、Wiiであるということです。 wiiのゲームソフトは、他にはポケモンバトルレボリューションしか持っていないので、 あのめんどくさいポイント式でゲームを続けるのは、選択肢の多いゲームには向かないのでは と思っていました。ところが、ゲームを始めると、そんな不安はぶっとびました。 選択肢をポイントしなくていいのです!十字ボタンで選択、Aボタンで決定。 なんて楽ちん!!しかも、途中で気づいたのですが、テレビからかなり離れていても ちゃんと反応するのです。リモコンをあさっての方向に向けていても、ちょっとくらいの 障害物があっても平気なのです。寒くて手がつめたいから、こたつ布団の中に手を入れて ボタンを押したりしたんですが、それでも反応するのです。 なんじゃこりゃああああ(゚ロ゚)っていう驚き。 肝心のストーリーですが、最初はなかなか進まない感じが否めませんが、途中から俄然面白く なってきて、やめどきがわかりません(笑)。このあたりは、読書も似たようなものですね。 片手で出来るので、サンドイッチを食べながら・・などという行儀の悪いことまでできてしまいます。 笑いあり、テンション上がりあり、涙あり、で実にやりがいがあります。BGMもいい! 実写ということで、抵抗がある人もいるかも知れませんが、ゲームが終わる頃には それぞれの登場人物に親しみを覚えていることでしょう。何が楽しいって、そこなんですね。 ちなみに、田中要次さんは実に心強い役どころでした クリアすると、「栞」という形で追加シナリオが出てきます。 2つ出してもう終わりだろうと思っていたらどうやらまだあるっぽい!! 栞の枠がまだ開いてるもん!(笑)なんて楽しみ要素が多いのか! しかし、追加シナリオの一つは、アニメ絵のもので、本編とのつながりが薄いです。 これをボーナスシナリオやったー♪と取るか、罰ゲームと取るかは、 激しく好みが分かれるところかもしれません。しかし、全体的にはおすすめです。 なんでもいいからゲームをやってみたいっていう方は、是非やってみてください。 購入の際は、初回プレス特典つきのものを強くお勧めします。 この手のゲームはやり手を選ぶため、購入者の間口が狭くなりがちなのが残念なところです。 ぜひとも人気が出てほしいと、切に思うのでありました。 余談:亜智役の中村悠斗さんが、近来稀に見る”どハンサム”でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月15日 09時53分34秒
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