|
テーマ:旦那さんについて(2439)
カテゴリ:ウチのこと
私は結婚するまで10年間、正社員として働いていました。
今の時代とても恵まれた待遇だったと思います。 結婚しても仕事辞める気などありませんでした。 結婚前の私の理想は、 地元企業または地方公務員の男性(転勤ができるだけ無い人)と結婚し、家事を分担し仕事を続ける。もっと言えば、ダンナより多く稼ぎ、家事はダンナに任せる! などと都合のいいことを考えていました。 今考えてみれば、これって男性側の発想ですよね。 私の場合、典型的なパラサイトシングルだったので、家事の一切を母親任せで仕事と趣味に全ての時間を充てる生活を続けてきたので、家事の為に時間を割く、ということが考えられなかったのです。(人間としてダメなことかもしれない・・・) 仮に家事と仕事を両立させようと思ったら、寝る時間が少なくなるかもしれない!それは絶対嫌! 私の場合「寝る」ことにすごく執着があります。 21時頃まで残業し、趣味や習い事もしていた時期でさえ、毎日7時間以上は寝る、さらに休日寝だめをしてました。 ダンナの方は毎日遅くまで残業して、土日も半日は出社、更に飲み会(ほぼ接待)も週4回以上、朝は7時半に出社、という生活をしていました。 結婚前彼のマンションに週末遊びに行き、彼の作ってくれたお鍋を食べました。(自炊できるじゃん!)と思い感心していました。気の利かない私は後片付けもせず帰りました。 翌週、また訪ねると時が止まったかのように食べ終わった鍋、食器などがテーブルにありました。 そう、丸一週間彼は家で一度も食事をしなかったのです。 もちろん、掃除もしばらくしてないようでした。 洗濯は月に1、2度。下着など室内に干しっぱなし(もちろんクチャクチャにしわのついたまま)で、乾いたら着る、残り少なくなったら洗濯。しまっておく為の衣類ケースなどはありませんでした。(なんて合理的!)間に合わない時はコンビニでパンツや靴下を買う。 なーんて、ネタにしてますが私が一人暮らししたらきっと似たようなことになっていたでしょう。 こんな似たもの同士の私達が一緒に生活したら、どんなことになるんだろう!ダンナの給料だけで十分やっていけるのだから、無理して非人間的な生活を送ることもないんじゃない? それ以外にもいろいろと思うところあって、いったん専業主婦の道を選びました。 以来私は好きな睡眠をたっぷり取り、ダンナはきれいな家でくつろぐことができ、二人とも満足しています。 もちろんそのうち専業主婦は卒業する予定です。 最近ただの金食い虫と化してますから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 10, 2005 01:14:23 PM
コメント(0) | コメントを書く
[ウチのこと] カテゴリの最新記事
|