グレーテルの日記

ロンドンでテロがありましたね。郵政民営化関連法案も衆議院を通過
したし、ボランティアをしていて障害者福祉について考えさせられたり、
といろいろ考え中のことがありますが、難しいことばかりなので改めて
書くことにします。


よく流産したり、不妊症だとわかった女性が妊婦や乳児連れの母親を
見て恨めしく思ったり、落ち込んでしまったりするというのをよく読んだ
りします。
私も２度流産しているのですが、なぜかそれにはあまり共感しません。

２度目の流産の時、手術の翌朝病棟内で診察を待っている時でした。

そこは産婦人科だったので、当然出産を終えたばかりのお母さんと赤ちゃん
もいます。
普通は流産、中絶などの患者と新生児の母親は顔を合わさないように
内診の時間をずらすようなのですが、私が順番を待っていた時、隣には
新生児を抱いたお母さんが座っていました（笑）


看護婦さんが気づいて「ごめんなさいね、時間をずらしたつもりだったのだけ
ど早く来てしまったみたいで。。。」と申し訳なさそうに言ってくれた。

でも、私はその赤ちゃんを見て何も思わないどころか、ちょっと幸せな気分
にすらなっていたので看護婦さんの気遣いに驚いてしまった。

ああ、普通の人は嫌なんだなー、と。


今でも３人の子供を抱える友達の家に遊びに行って、ひたすら子守りをした
り、乳児連れや妊婦の友人の集まりにも普通に行くし、楽しみにしている
くらい。


治療自体はつらいこともあるし、精神的に不安定になることもあるけど
人は人、自分は自分、という徹底した自己中人間だからか、嫉妬などの感情
はあまりないんです。


たぶん、ちょっと無神経なんでしょうね。

結婚前に勤めていた会社で総務経理を担当していた時、一つ上の女性社員と
４０代前半の男性上司と３人の部署にいたときに、そんなことを感じました。

先輩女性は少し真面目すぎるところがあるものの、ごく普通の人。
でも、上司と合わなくて「メニエール病」という眩暈や耳鳴りがする病気に
なってしまい、病院では仕事のストレスが原因では？と言われたそう。

私はそんな先輩と上司の間でのほほんとしており、どちらとも仲良くして
いました。
当時のその部署は、仲が悪い両親が子供を介して会話している状態。

普通そんな状態になったら、仲介することにもストレス感じてしまうかも
しれないのですが、私はけっこう楽しんでいました。
「こんな環境で仕事してる私ってすごくない？」みたいな。


基本的に自意識過剰なんでしょうね。
自分大好き人間っていうか。


えーっと、タイトルと全然関係なくなってしまったのでもう終わりにします。
くだらない内容ですみません。