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テーマ:最近観た映画。(40146)
カテゴリ:その他
かなり久しぶりの日記になってしまった。
今日は雨降りなので家にいるけど、最近外出が多くパソコンの前に 座ってもROMってるのみで。。。 で、この前の日曜日に観た「亡国のイージス」の感想。 だいたい原作を読んでから観るのだけど、 時間が無くて読まずに観た為か全然わからなかった。 きっと原作では細かく書き込んであるのだろうなあ、と思うけど とにかく説明が全く無いのでそれぞれの立場がいまいち不明。 役者さんは好演、熱演していてとてもよかったのだけど。 特に紅一点の工作員(やたら強い)の存在が気になるのに、説明無し。 イージス艦の内部は良かったけど、東京湾に浮かんだ様子は ちょっとチープな感じでもったいなかった。 そういえばこの前観た「戦国自衛隊」にも 同じような爆弾が出てきてた。 あれはやっぱり本物を参考にしてるんだろうか。 あんなに雑に扱って いいものなの? と、文句はこのへんにして何を思ったかも書いておきます。 国のために命をかける朝鮮人達はまるで 昔の日本人の姿を見るようだった。 飢えに苦しむ祖国の人々を救うためなら どんなことでももするし、過酷な 状況にも耐えるという、祖国を思う強い気持ちも。 本当の朝鮮人がそんなことをするのかわからないが、 最後に敗戦が確実だと悟った彼らが全員自殺するシーンは 「玉砕」する日本兵を思わせる。 日本人は彼らのようになってはいけない、昔に戻ってはいけない。 日本人には、もうできない。 もし、戦争になったら私はどうするだろう。 戦争とは何か、なかなかわからない。 攻撃された一般市民から見た戦争。 前線で戦っている兵士から見た戦争。 戦争指導者から見た戦争。 戦死した人の家族から見た戦争。 映画を見てすぐに「あの戦争はなんだったのか」保坂正康 を読みました。 全てを鵜呑みにするわけではないけど、知らないこともいっぱい あって、勉強になりました。 ああ、やっぱり日本人だなあ、って思うところがいっぱい。 一斉に天皇崇拝、軍国主義に傾いて、敗戦と同時に平和、民主主義 へと針が極端に振れてしまったところとか。 軍部は悪い情報はひた隠しにして、虚偽の報告を続けたりとか。 (○○自動車とか、○○グループとか) 結局、全然学んで無いじゃん日本人。 ていうか、人間ってそもそもそういうものなのですかね。 いろいろ考えされされる映画&本でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 3, 2005 12:09:16 PM
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