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テーマ:赤ちゃんが欲しい!(9165)
カテゴリ:不妊治療
4度目の人工授精をしたのが3日前。
土曜日の診察で 「排卵が近いので、今日一応夫婦生活持って、月曜日に人工授精 します」と言われた。 ダンナはこういう日に限ってかなりお疲れモード。 まるでHから逃げているかのよう。仕事は休みだったんだから 競馬やパチンコなんか行かなければ疲れないはず。 でも、まだ日曜日がある、と我慢。 そして日曜日。映画を見に行って、うなぎを食べて、 一緒にお風呂に入って、早めにベッドへ。 でも、私がどんなに頑張ってもだめ。 EDにでもなったのか!?と思うほど、全然ダメ。 ダンナ曰く 「今日だ、って言われるとプレッシャーかかってできない」 ほんとに奴は私の苦労を全然わかってない。 今回は排卵が極端に遅く、卵を育てる効果のある注射を なんと8回もした。 そのために、約二週間一日おきに病院通いした挙句、 やっと排卵したときにダンナは元気が無い。 泣きましたよ。久しぶりに大泣き。 「もう、私は子供はいらない。今日だけでなく、普段から私を求めて こないあなたも、たぶんそれほど子供を欲しいと思っていない。 本当は浮気をしているんじゃないのか。(それは否定された) 病院からもらった薬を飲まないのも、本気で考えていないからだ。 私達の子供が産まれることは、あなたや私の両親も心から望んでいる ことだけど、 近い将来に体を壊しそうな生活を続けるあなたと一緒に 子供を育てるのはリスクが大きい。 それでなくてもあなた自身が子供のように手が掛かる。 治療を止めてしまえば、治療費が浮き、生活ももっと楽になる。 私も余計な悩み事もいらないし、病院通いからも開放される。 あなたもプレッシャーを感じる必要がなくなる。 いっそのこと明日の人工授精も止めてしまおう。」 泣きながら、こう訴えました。 ダンナは子供は欲しいから、そんなことを言わないで、自分ももっと 自覚した生活をする、と約束をしてくれました。 私はすぐには信じられないし、今まで何度も同じようなことを少しずつ 言ってきたのに!と思い、ずっと泣いていた。 ダンナは決して私に冷たいわけじゃない。 むしろ、いつも後ろから抱き付いてきたり、おしりを触ってきたり、 寝るときは手をつないだり、キスしたりとくっついていることが多い。 私が泣いている時も、ずっと抱き締めてくれていた。 しばらくして疲れて泣き止んだ私は、 いつもと違った形で愛撫されたせいか、 気持ちもほぐれてきて、 少しだけ元気になった彼を受け入れることができた。 翌日、人工授精の後、精子の状態が(前日のも含めて)かなり悪く 睾丸や前立腺に問題があるかもしれない、もし無いのなら人工授精で の妊娠はかなり厳しい状態であると説明された。 専門病院を紹介され、検査を受けて問題があれば手術などで改善し、 異常が無いならステップアップ(体外受精や顕微受精)を考えて欲しい、 と。(つまり今回も妊娠の可能性はかなり低いということ) 今日、ダンナは病院に行き、前立腺が少し腫れていて雑菌もあり、 白血球が精子を殺してしまっている、と言われたらしい。 つまり、それが治れば元気な精子が出てくるはずなので問題はない、 ということだった。 これでちょっと安心。 でも、原因が特定されたことで、お酒やタバコなどをやめる決意が 薄れてしまうんじゃないかと心配。 二度目の流産以降、特に不妊治療開始以降、徐々に性欲がなくなって きているのは、浮気が絶対無いとすれば・・・ やっぱり精神的なものなのかな。 私自身の治療も、それほど順調ではない。 漢方薬、ビタミン剤、ホルモン剤、注射のどれも効きが悪い。 注射などは即効性が一番あるはずなのに、 私の場合は普通の人の倍以上の回数打って、 やっと最低限の効果が現れる程度らしい。(だから排卵が遅い) 先生からは、心配させない為か、聞くまで言われなかったことだけど、 やっぱりショックだった。 私の場合、妊娠するのに重要な役割をする子宮内膜が 極端に薄く、注射や薬はそれにかなり配慮したものを使用して くれているはずなのに、いつも最低ラインにようやく届くか、 届かない時もある(つまり妊娠の可能性がゼロに近い)。 家から近くて、費用も決して高くなく、専門医で、有名で、女医、 という好条件の病院に通っているけど、 すぐに結果の出ない不妊治療の継続はいつも悩むところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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