グレーテルの日記

昨日のブログに浅草演芸ホールのこと書きましたが、
肝心な「誰が面白かったか」っていうのを書いてませんでした（笑）

メインの落語家さんは木久蔵さんと正蔵（こぶ平）さん。
といっても落語はしなかったんですけど。

二人とも良かったです。でも、やっぱり木久ちゃんかな。

「大笑天」の時、とっても忙しかった。なんでかというと、
テレビの本番が朝６時前から夜まであって、その間に４つの寄席を
まわっていたから。大変なんですよ、寄席の前で「木久蔵ラーメン」
売ってたから！
っていうオチ。

それから、最近たまに韓ドラブームの影響で朝鮮語をネタにした
お笑いをやる人がいるけど、木久ちゃんもやってたよ。

北朝鮮のニュースのアナウンサーの女性はいつも怒ってますよね。
「チョンギレナイハサミダ！」（チョンにアクセントを置いて）

実際に言ってみるとけっこうそれっぽいし、内容がくだらなくて
笑える。

「笑天」ではいっつもバカみたいなことばっかり言ってるけど、
意外と面白いです。



次、こぶちゃん。

正蔵さんになってから約１年。
相当練習したらしく、しゃべりも雰囲気も一皮むけた感じ。
でも、どんな話してたか覚えてない（笑）

お客さんもテレビでよく見る芸人さんには、拍手も大きいし、
雰囲気も良いのでやりやすい分得だなー、と思う。

この人こそ、ちゃんとした落語を聞いてみたいです。


あ、全然無名だけど一押しなのが三遊亭歌之介さん。

普段の寄席に彼が出ることがあったら、ぜひ行きたいです。