グレーテルの日記

今日は５回目のＡＩＨ（人工授精）でした。

なにが感激かって、うちのダンナ！もうほんとに、最高です。

って、そんなに誉めるほどでもないかもしれないけど。

実は当初のＡＩＨ予定日（月曜日）にダンナの精子の状態が
これまで以上に悪く、非常に使えない状況だったのです。
（精子量基準以下、活発に動く精子は探さないと見えない程）


そして「こんなんじゃ絶対妊娠しない。顕微受精しか無理」と
先生に言われて凹んでいた私。

「もし、次も同じ状態だったらＡＩＨやりたくないです。
今回は無しにしてステップアップします。」思いつめた私に
看護士さんは

「漢方薬（補中益気湯）を精子を取る２時間前に２包飲んでくだ
さい。効く人が多いですよ」とアドバイスをもらいました。

結局、排卵誘発剤を使わず毎日排卵検査をすることになりました。


帰ってからダンナに、精子の状態の悪さとアドバイスの内容を
伝えたところ、「そうなんだ。ごめんね、俺のせいで」と
今までに無く真剣に受け止めてくれた様子。
（実はこのアドバイス、他の看護士さんからも以前に受けていて
ダンナにも数回伝えています）


でも、出勤前の朝７時前後に精子を取らなければいけないし、
その「２時間前」はつらいよね。
絶対飲んでね、というのは酷かな、と思い、ＡＩＨ実行日が今日と
決まった昨日も（明日だって、と言う以外）特に何も言いませんで
した。


そうしたら今朝！

ずいぶん早い時間に布団がごそごそと動いて目が覚めました。
と、ダンナが２度寝をする様子。
時計を見ると午前５時！

そうです。ちゃんと採取２時間前に漢方を飲んだのです。


感動しました。だって、最初は「苦いから飲みたくない」とか
「ほんとに効くの？」と嫌がっていたんです。
ＡＩＨの前日に暴飲暴食することも何度もあったし・・・。



午前９時半、病院の内診台に上がった私はドクターの
「あら、今日はいいわ、今までの中ではかなりいい。」
という声を聞きました。もちろん精子の状態のことでした＼(^o^)／




期待しすぎるのはよくないけど、今までで一番手ごたえのあった（？）
ＡＩＨでした。

体を冷やさないように気をつけて、判定日を待ちたいと思います。