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テーマ:仕事しごとシゴト(23737)
カテゴリ:その他
といってもまだ2回しか行ってない。しかも友達の手伝い。
某大学教授秘書になった友達のヘルプとして、事務作業の 補助などをやっているのだけど…。 仕事自体は何の問題も無く、超簡単なので気分転換して お小遣いもらえるとっても良いアルバイト。 でも、世の中そう甘くないわけで。 その友達というのは以前に記事にしたことがある、ちょっと厄介な人。 彼女の仕事している姿を今回初めて見て、やっぱり頑張ってるなあ と思っていた。頑張りすぎ?とも。 秘書の仕事というのはなかなか大変で、どんなに気を使っても 使いすぎるということはないみたい。 特に大学教授というのは特殊な人達だから、想像もできない世界だし。 で、何があったかというと今朝。 7時ちょうどに電話が鳴った。携帯ではなく、自宅の。 私はそろそろ起きなきゃ、と思いつつベッドの中でうだうだしてて ダンナが取った。そしたら、その友達だった。 何事か!と思い出てみると、仕事の愚痴。今日は行きたくない、と。 内心「はあー?何言ってんの!こんな朝早くから愚痴?」と ちょっと不機嫌になったものの、そこまで深刻な状態の彼女は想定の 範囲内、と思い話を聞くことにした。 結局ダンナにご飯食べさせて送り出してから、掛け直したのだけど 要はボスである教授が、最初の印象とは違い手の掛かる厄介な人で 思ったこと(して欲しいこと)をはっきり言ってくれないので あれこれ考えて試した結果、やんわり否定され落ち込むことばかり なんだそうだ。 例えば出勤後に出す飲み物は何でもいい、と言われコーヒーを出し たら実はコーヒーは飲まない人(嫌い?)だったとか。 事務用品は好きなものを選んでいい、と言われたのに買ったのに 本当は以前使っていたお気に入りがあり、自分で買っていた、とか。 (彼女はそれを関西カルチャーと呼ぶ。ホント?) それって、よくあることでしょ。大学なんて変わり者が多い職場だし 秘書と言っても1年限りの臨時職員だし、秘書初経験で知らない常識 もあるかもしれないし。 そんなことを言って慰めてみたけど、涙は止まらないようで。 実は彼女にとって一番つらいのは、仲間がいないことのようだ。 教授は新任で前任者はいないし、同じ学部に同様の仕事をしている 人もいないし、 業務上関わる人は全員が男性だし。 教授の指示ややり方に疑問を覚えても、他の人に客観的な意見を求めら れないから断るか受け入れるかは自分次第。 私なんか、そういうのすごーく楽だと思うけど 彼女の場合は自分が「こうした方がいい」と思うことと「できること」 の差があって頑張りすぎたあげく「もうできない!」とキレる。 それが自分をつらくしていると、頭でわかっていても無理をしてしまう。 こういうのって本人はすごくつらいだろうな、と思うけど もう少し自分が生き易くするために、変わった方がいいんだろうな、 と私なりにアドバイスしているんだけど。 彼女も私のアドバイスがうざい、と思っている様子はないのだけど とにかく愚痴を聞いてもらえることが、楽になる一番の方法らしい。 私が行くと、それだけで気分が楽になるそうで毎日でも来て欲しい というのが彼女の希望。 (いや、私のバイト料は先生のポケットマネーだから…) 働くことを決めたのは彼女自身だし、予想できない大変なことが あるのは覚悟していたはずだし。 あとは考え方次第だと思うんだけどねー。 できることなら私の得意技(?)である、 「オヤジ(中高年男性一般)の扱い」 (通称オヤジキラー) 「厄介な仕事の簡略化(&抹消)」 (余計な気遣いをするくらいなら自分でやってもらう) 「『私のやり方に何か文句ありますか?』オーラを出す」 (相手の不得意なことをさりげなくフォローして恩を売ると効果的) 「多少のミスをしても動じない太い肝」 (30代にもなれば持っていて損は無い) などを彼女にぜひ伝授したい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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