『めがねをかけたら見える』~今日はS先生の講演日~(1)
今回は一般市民を対象に『おとなの眼疾患』について話されました。いつものようにわかりやすい言葉で話してくださいましたが時間が経ち過ぎてメモったものの解読作業にてこずってしまいS先生がお伝えしようとしたことになっているかどうか心配ですがレポしてみますね・・・S先生【皆さん、こんにちは~皆さんは旅行は好きですか? お花は好きですか?写真は好きですか?】という問いかけからS先生の講演が始まりました。S先生【私は旅先でお花の写真撮るのが好きなんです。 では、ここで何枚か写真を見てもらいましょう。】旅先や地元のお花の写真が映し出されました。S先生【日常生活の情報のうち85%を目から情報を得ています。 このお花の写真も年齢と共にぼやけて見えたり 歪んで見えたり、中央が見えなくなってきます。 よく見えないと楽しみが減りますよね・・・】よく見えないには2通りあるそうです。『めがねをかけたら見える』と『めがねをかけても見えない』なんだそうです。S先生【めがねをかけて見えるものには、近視・遠視・乱視 そして老視があります。 近視は遠くがぼやけて近くが見やすい状態です。 近視は網膜の手前で焦点が合うので凹レンズを入れて矯正します。 遠視は遠くが見えて、近くがぼやけて見やすい状態です。 遠視は網膜より後ろで焦点が合うので凸レンズを入れて矯正します。】まずは老視以外について話されました。S先生【そして老視ですが、加齢と共に水晶体が硬くなり毛様体で行う ピント調節機能が働きにくくなってきます。 ピントが合う範囲が狭くなってくるので近視でも遠視でも 乱視でなります。】次に老視のめがねについて話されました。S先生【めがねはファッションのひとつでもありますが ファッション以上に重要なのはレンズ選びです。 レンズ選びをするとき、屈折検査・遠見視力検査 近見視力検査を行いいます。 屈折検査は近視や遠視の度数をはかります。 普段健診などでよく行われるのは遠見視力検査ですが 遠くを見るのに必要なレンズを決定します。 近見視力検査は近くを見るのに必要なレンズを決定します。 眼科に行くといろんな検査をするので、どうして?と 思われるかもしれませんが、レンズを決めるために しているのです。 見えづらくなるとメガネの度数が合ってるかチェックが 必要です。自分に合っためがねをかけましょう。】あとめがねのかけかえが面倒ならば、二重焦点レンズというものがあるそうです。遠近・中近・近近などがあり、レンズの上下を上手に使い分けなければいけないそうです・・・ (2)『めがねをかけてもみえない』につづく つづきはまた後日・・・